冬の時期は肌がどうしても乾燥するためトラブルが多くなると思います。そんな肌のお悩みに普段のスキンケアだけでは物足りない、けれど時間と高いお金をかけるのは…と思っている方も多いはず。そこで簡単に低コストでケアする方法をご紹介します。
今持っているアイテムの保湿レベルをアップ!

冬は保湿ケアに力をいれたいところですが、イベントも多く時間もなければ出費もかさむ時期です。できたら時間とお金は最小限にしたい方も多いのではないでしょうか。そこですでに今持っているアイテムで保湿力を上げる方法をご紹介します。
保湿剤を温めてから使う
化粧水や乳液などを使って保湿ケアをする時は温めてから使うと浸透が良くなります。またホットタオルなどで顔を温めてから使うのもおすすめです。
保湿ケアにコットンを使う
化粧水や乳液を使う時はコットンを使って肌に馴染ませていくと均等に保湿できるだけでなく保湿力もあがります。特に乾燥しやすい目元や口元などの保湿もしやすくなるのでおすすめです。
コットンで化粧水パック
新しくパックを購入しなくても手持ちの化粧水をコットンに浸してパックをするのもおすすめです。手持ちの化粧水を使うためコストもかかりませんし、肌に合わないという事も少ないのが嬉しいポイントです。
コットンを使ったスキンケアのポイント!

上で保湿ケアにコットンを使うのをおすすめさせていただきました。しかしコットンは正しく使わないと摩擦を与えてしまうだけで逆効果になってしまいます。ケアのポイントやコットンの使い方をご紹介します。
コットンケアのポイント
コットンを使う時は5つのポイントに気を付けてあげましょう。
繊維の方向に向かって使う
コットンには繊維の向きがあります。寸法が長い方に向かって繊維が流れているのです。繊維の向きと違う方に動かしてしまうとコットンがケバ立ってしまうので気を付けましょう。
保湿剤は必ず適量を
化粧水などは500円玉より少し大きいくらいの量が目安です。化粧水で少し指が透けて見えるくらい使ってあげましょう。化粧水や乳液の量が少ないと摩擦を与えてしまい逆効果となるので必ず適量をコットンになじませて使いましょう。
ゆっくり滑らせる
肌に馴染ませていくときはできるだけゆっくり優しくおこなってください。ゴシゴシと擦ってしまうと肌は傷つき逆に乾燥してしまいます。
内側から外側に向かって
馴染ませる時は顔の中心から外に向かって馴染ませるとシワになりにくいです。
目元、口元は力を入れない
目元や口元は皮膚が薄いので極力力を入れないようにしてコットンをすべらせましょう。
コットンの使い方
コットンを使ってスキンケアをするときの馴染ませる順番をご紹介します。
1.頬
2.額
3.目元
4.鼻周り
5.口元
6.フェイスライン
7.首
まず初めに頬や額などの広い部分から馴染ませていきましょう。顔の内側から外に向かって馴染ませていくのがポイントです。次の目元や口元は先程お伝えしたように力を入れないよう注意してください。最後に首も忘れずに保湿してあげましょう。首は下から上えとコットンを滑らせるといいです。鏡を見ながらおこなうとムラなくできるのでおすすめです。
まとめ
冬は肌トラブルが増える季節です。エステや高価な化粧品を使いたいところですが、まず手持ちのアイテムでのケアする力を上げてみませんか。今もっているものも使い方を工夫すれば保湿力がぐんっと上がります。