乾燥が悪化する冬の時期、もちろん保湿はとても大切です。保湿は乾燥にとても効果的だからです。しかし保湿だけしていれば美肌になれるわけではありません。美肌になるためにぜひ取り入れていただきたいのがマッサージです。保湿ケアと一緒にマッサージで美肌を目指しましょう。
保湿と一緒にマッサージをする効果とは?

保湿とマッサージを一緒にすると何がよいのでしょうか。マッサージも一緒にすることによってえらえる効果は主にこちらです。
血行が促進される
肌が柔らかくなる
老廃物を排出してくれる
血行が促進されることで肌の新陳代謝がよくなります。代謝がよくなることで肌のくすみやたるみ、シワ、シミなどが改善されやすくなるのです。
また肌が柔らかくなり肌の温度が上がる事で化粧水や美容液などの浸透も良くなります。すると保湿効果もあがるのです。
リンパの流れも良くなり老廃物が排出されるとむくみなどの解消にもつながります。
マッサージをすることで保湿効果もあがり美肌に近づくのです。
マッサージの注意点は?

しかしマッサージをする時に注意してほしい点もいくつかあります。3つの注意点に気を付けてマッサージをしてあげてください。
摩擦をあたえない
クレンジング時にマッサージをしない
清潔な手でおこなう
マッサージについ力が入り擦ってしまわないように気を付けましょう。擦ってしまうと肌が炎症をおこしたり、摩擦による刺激でシミができてしまうこともあります。擦らないようマッサージをする時はクリームなどを使うといいです。そのため保湿する際にマッサージをすると保湿効果があがるだけでなく、摩擦を軽減できるメリットがあるのです。
また摩擦が軽減されるからとクレンジングの時にマッサージするのは控えてください。クレンジングはあくまでメイクを落とすのが目的です。クレンジング剤は肌に負担がかかりますし、マッサージで長時間肌につけたままにしていると逆に肌が乾燥してしまいます。
1日3分の美肌になるマッサージの方法!

では肌の代謝をアップさせ乾燥に効果的な美肌マッサージを紹介します。毎日の保湿と一緒におこなうことでさらに乾燥知らずの美肌になること間違いなしです。
美肌効果抜群フェイスマッサージ
化粧水で保湿をしたらクリームを使ってマッサージをしましょう。クリームを頬と額、鼻、あごにのせ外側に向かって広げていきます。中指と薬指を使うと力が入りすぎないです。
1.あご先こら外側に向かってクルクルと円を描くように頬をマッサージしていきます。内側からフェイスラインにかけて3回に分けておこなうといいです。マッサージする時は内側から外側ももちろんですが、下から上へ向かっておこないましょう。
2. 鼻まわりも忘れずにマッサージしましょう。小鼻のすぐ横を指でゆっくり指圧し、優しく引き上げてください。
3.次は目の周りのマッサージです。眉頭の下にあるくぼみを押したら目の周りをクルッと囲むように流していきます。目の周りは皮膚が薄いので優しくゆっくりおこなってください。
4.額もクルクルと円を描くようにマッサージしていきます。この時額を引き上げるようにして円を大きく描いてあげるといいです。
5.最後は耳です。耳たぶを指で優しくはさみ下から上に向かってこちらもクルクルと円を描くようにマッサージします。耳を広げるようなイメージです。耳もデリケートな部分なので力をいれすぎないように気を付けてください。
マッサージをおこなうことで血行が良くなり肌の温度があります。すると代謝がアップしてくすみやシワ、シミの改善などに直接効果を発揮するだけでなく、化粧水や美容液の浸透もよくなるのです。保湿する際におこなうと肌が温まり、柔らかくなるため保湿効果がアップするというわけです。
乾燥改善つぼ押しマッサージ①地倉(ちそう)
口角のすぐ外にあるツボです。
左右同時に5秒ほどゆっくりと押します。5秒押して離すを5回くらいやってげるといいです。肌の乾燥や肌荒れに効果的なツボになります。くすみがとれ肌のトーンが上がるツボです。
代謝アップつぼ押しマッサージ②承漿(しょうしょう)
下唇の下にある少し凹みがある部分のすぐ下です。
ここをゆっくり5秒ほど指圧してください。新陳代謝が促進され乾燥しにくくなります。また老廃物が流れやすくなり代謝がアップ、むくみなども解消されます。小顔効果も期待できます。
まとめ
保湿ケアとマッサージを一緒におこなうことで、血行が良くなり代謝が上がります。また肌も温まりやわらかくもなります。すると保湿効果もアップするためいつもの保湿がさらにグレードアップするのです。保湿だけでなくマッサージも取り入れることで美肌に差を付けれること間違いなしです。