シワがあると老けて見えるので悩んでいる方は多いはず。秋から冬にかけて特にシワが目立つようになりませんか。そのシワ、実は乾燥が原因の可能性が高いんです。そんなシワと乾燥の関係や効果的なケア方法をご紹介します。
表皮ジワと真皮ジワ!違いや特徴は?

実はシワには種類あります。どのシワも同じではありません。できる原因やケアの仕方に違いがあります。
表皮ジワ
肌の水分不足による乾燥や間違ったスキンケアが原因でできてしまうシワです。この表皮ジワは乾燥で肌のキメが乱れる事でできてしまいます。皮膚の薄い目元や口元にできやすいのが特徴で、特に秋冬になると目立つシワならこの表皮ジワの可能性が高いです。30代、40代は特に表皮ジワでお悩みの方が多くいらっしゃます。
真皮ジワ
加齢や紫外線による肌のたるみやコラーゲンの減少が原因のシワです。ほうれい線やマリオネットラインと言われるのがこれです。広範囲にできやすいシワになります。
乾燥によるシワの3つのケア方法!

乾燥が原因の表皮ジワならまだ自分でなんとかする事ができます。表皮ジワの保湿ケアの方法を3つご紹介します。
乾燥させない洗顔
洗浄力と保湿のバランス
擦らない
ぬるま湯を使う
短時間で洗い上げる
洗顔のポイントはこの4つです。汚れ落ちも大切ですが、洗浄力が強すぎると肌が乾燥してしまいます。保湿しながら洗える洗顔料を選ぶといいです。
また摩擦も乾燥につながるため、たっぷりの泡をクッションにして使って洗うことをおすすめします。
洗い流す時はぬるま湯を使いましょう。熱いお湯は皮脂を必要以上に流してしまうため、乾燥してしまいます。
そして顔が濡れた状態が続くことも乾燥に繋がるため、洗顔は手早く1分以内に完了するのがベストです。
徹底保湿ケア
乳液やクリームも使う
適量を守る
コットンを使う
こまめに保湿する
乾燥によるシワの対策としてこの保湿ケアは一番のポイントです。まず乳液について、ベタつきが気になるならと使わない方が増えています。しかし化粧水のみでは水分が蒸発してしまうため、乳液で蓋をしてあげましょう。
スキンケア用品の適量を守ることも大切です。少なすぎもいけませんが多すぎても毛穴が開いてしまったり、むくみや肌トラブルにつながってしまいます。
化粧水や乳液をつける時はコットンを使うのがおすすめです。それはムラなく隅々までケアできるからです。コットンなら余分な油分を吸い取ってくれるため、乳液の不快なベタつきをおさえてくれます。
また日中もこまめに保湿するとよりいいです。ミストやスプレーを使えばメイクの上からでも保湿できます。
部屋の加湿も忘れずに
60〜70%の湿度
肌自体はもちろんですが、部屋の加湿も忘れないであげてください。肌のためにいい湿度は60〜70%です。加湿するなら加湿器はもちろん観葉植物なともおすすめです。またこれからの季節は特に乾燥しやすいため暖房器具を使うならエアコンよりも石油ストーブやガスファンヒーターがおすすめです。
表皮ジワは保湿ケア!3つの成分に注目!

表皮ジワは乾燥が原因のためやはり保湿が重要です。保湿ケアにおすすめの3つの成分をご紹介します。
コラーゲン
やはりコラーゲンは有名で外せない成分です。コラーゲンは肌に弾力をあたえるイメージが強いと思いますが実はそれだけではないんです。肌の水分を保持する保水力をアップさせてくれる効果があります。コラーゲンは保湿には欠かせない成分です。
セラミド
肌の乾燥に大きく関わっているのがセラミドです。セラミドは肌のバリア機能の役割をになっています。肌を様々な刺激から守ってくれているのバリア機能の源がセラミドなんです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸も保湿力にすぐれた成分です。保水力や肌に弾力をあたえてくれます。湿度の影響を受けにくいため、季節を問わずに肌に潤いをあたえるのに効果的なんです。
乾燥が原因のシワをなんとかするため保湿ケアするなら、これらの成分が配合されたスキンケア用品がおすすめです。選ぶ際のポイントにしてみてください。
まとめ
30代、40代に多いのが乾燥によるシワです。シワができてしまうとショックだと思います。しかしこの乾燥によるシワなら、洗顔や保湿ケアを正しく行えば改善することが可能です。しっかり保湿してシワのないキレイな肌を目指しましょう。