年齢と共に気になるシワ、しかし30代40代ならまだ大丈夫です。実はきちんとおこなえば、セルフケアでなんとかなる事が多いんです。そんな30代、40代のセルフでできる即効シワ取りの方法をご紹介します。
なぜシワができるの?

一度は何でシワができてしまったの?と思った事がある方は多いはずです。そもそもなぜシワはできてしまうのでしょうか。シワができる主な原因は5つ考えられます。
・加齢
・乾燥
・紫外線
・活性酸素
・女性ホルモンの減少
これらが原因でシワができてしまうのです。私たちの肌は、若い頃はコラーゲンやエラスチンがしっかりと集まっているため弾力のある肌を保っていられます。しかし年齢を重ね、これらのダメージが蓄積されていくとコラーゲンやエラスチンは減少していきます。そのためシワができてしまうのです。また肌を再生する力も衰えてくるため、ダメージに追い付かずシワが目立つようになります。
また30代、40代の頃は特に乾燥によるシワが目立つのも特徴です。
シワ取り5つのセルフケア!

ではどのようにしたらシワをなんとかできるのでしょうか。シワ取りのセルフケアを5つご紹介します。
マッサージ
ほうれい線が気になるならリガメントを目元が気になるならこめかみをマッサージしてみましょう。
リガメント
リガメントとは、骨と表情筋を繋いでいる組織です。リガメントは小鼻の横にあるので、ここを20秒くらい指で強めに押してあげましょう。指を曲げて関節のところで押してあげると押しやすいです。押すと頬が上がるのがすぐわかると思います。即効性があるのでぜひやってみてください。
こめかみ
実は目が疲れこめかみが凝っていると目尻のシワが目立つ事があるんです。指の腹で左右のこめかみを押しながら上下に動かしてみてください。痛いなと思ったら凝っています。一度こめかみをマッサージしてみてください。目尻のシワが改善され、目もパッチリになります。
エクササイズ
表情筋を鍛えるエクササイズも効果的です。眼輪筋と口輪筋のエクササイズをそれぞれご紹介します。
眼輪筋エクササイズ
眼輪筋が衰えるとおでこの筋肉で眼を見開くようになってしまいます。するとおでこにしわが寄ってしまうので、エクササイズしてあげましょう。
1 軽く目を閉じます。
2 1よりも強く閉じてください。
3 そのまま5秒キープします。
4 ゆっくりと目を開けましょう。
目を閉じる時、開く時に眉間やおでこにシワを寄せないようにするのがポイントです。
口輪筋エクササイズ
口の周りを囲むようにある筋肉が口輪筋です。小ジワがよりやすいのでエクササイズしてあげましょう。
大きく「あ」と「お」の口を交互に繰り返します。顔全体で頬の筋肉も伸ばすようなイメージで「あ」「お」を交互に10回づつ繰り返してください。テレビを見ながらなどいつでもできるのでぜひやってみてください。
美容クリームで保湿ケア
シワの大きな原因の一つが乾燥です。その乾燥を予防するため、美容クリームで保湿しましょう。
クリームの選び方
シワ取りと言えば美容クリームです。30代、40代の方は乾燥による浅いシワの方が多いため、保湿効果の高いクリームを選んであげましょう。セラミド、ヒアルロン酸が配合されたものがおすすめです。
クリームの塗り方
シワが気になる時はシワを伸ばすように肌をひっぱりながらクリームを塗っていきましょう。目尻を指の腹で抑えながら上下に開いて塗ってあげるといいです。力の入れすぎには注意してください。
シートマスクで保湿ケア
シートマスクで乾燥を改善してあげることで、小ジワを解消することができます。夜のスキンケアタイムはもちろん、最近は朝のメイク前にシートマスクをされる方も増えました。メイク前にしてあげると、ジワが目立たなくなりファンデーションがシワに入り込んでしまうのも防げます。
ピーリング
肌がゴワついてシワが目立っている方はピーリングが効果的です。肌が乾燥することで、古い角質がたまってしまうとシワが目立つようになります。スクラブや拭き取りタイプの化粧水を使ってみてはいかがでしょうか。角質ケアをする時は優しくがポイントです。力を入れて摩擦をあたえてしまうと乾燥が悪化しシワが目立つようになるので注意しましょう。
まとめ
シワはエラスチンやコーラゲンの減少や乾燥によって目立つようになってきます。しかし30代、40代のシワはまだセルフで即なんとかできるものが多いです。諦めずに表情筋の凝り固まった疲れをとり、乾燥を防止することで改善していきましょう。