敏感肌になってしまうと使えるスキンケア用品も限られてきます。美肌になるためにいろいろ試したくても、敏感肌のため使えない事も多いのではないでしょうか。しかし諦める必要はありません。敏感肌でも美肌になれる方法をご紹介します。
美肌に向けて敏感肌さんが選ぶべきスキンケア用品

敏感肌の場合、スキンケア用品を選ぶポイントを3つご紹介します。
保湿力に優れている
敏感肌の方は美白よりも保湿で美肌を目指しましょう。美白成分配合のものは効果が高いかわりに副作用も出やすくなります。そのため敏感肌の方は保湿で肌そのものの機能をアップさせて美肌ケアをしてあげた方がいいです。
添加物が少ないもの
洗顔料にも化粧水にも防腐剤や着色料、香料など多くの添加物が配合されているものが多いです。配合されている量は安全な範囲なので普段は問題りませんが、敏感肌の場合は刺激になりやすいので注意してください。しかし全く添加物が配合されていないものが必ず良いというわけではありません。自分に合わない添加物を知ることが大切です。パッチテストなどで自分に合う合わないを判断してあげましょう。
エタノールに注意
敏感肌にはエタノールは刺激が強いため注意しましょう。エタノールとはアルコールの事です。アルコールは揮発性があるため、肌が乾燥しやすくヒリヒリと痛みやすくなります。しかし全てのアルコールがダメなわけではありません。敏感肌の方はエタノールに注意してください。成分表示などにはエタノールまたはエチルアルコールと表示されています。
それ安全で美肌になりそうだけど敏感肌さんは注意!

オーガニックや医薬部外品と聞くと安心して使える、美肌になれそうと思うのではないでしょうか。しかし敏感肌の方はそれらにも注意が必要です。
オーガニック
オーガニックや天然成分、自然派化粧品と表示されていると、肌に良さそうだし美肌になれそうと思う方が多いはずです。確かにすごくいいものが多いです。しかし敏感肌にとって自然のものが必ず安全で肌にいいわけではありません。天然成分そのままの方が敏感肌にとっては刺激になることがあるんです。必ず安全と思わず、自分に合うのか見極めて判断してください。
医薬部外品
医薬部外品と聞くと普通の製品より安心安全に使えそうと感じると思おます。医薬部外品は他の製品よりも効果は高いです。しかしそのぶん副作用もおきやすいのが医薬部外品なんです。敏感肌には他の製品よりも刺激になる事が多いため避けましょう。先ほど少しお話しした美白化粧品もこの医薬部外品に含まれるため控えることをおすすめしています。
使い始める前に!敏感肌さんが注意すること!

敏感肌の方は特にスキンケア用品やメイク用品を使う時は、使う前のチェックと使用し始める時期に注意しましょう。
パッチテスト
どんなに良いと言われているものでも自分には合わないかもしれません。合わないものを使うと悪化してしまうため、使用前にパッチテストをした方が安全に使う事ができます。パッチテストは腕や太ももなど体の内側の柔らかい部分に使用するスキンケア用品を少量つけしばらく様子を見ます。できれば3日観察するのが望ましいです。赤くかぶれたり、痒くなったりした場合は、あなたの肌に合っていません。使用を控えたほうがいいです。
生理前後1週間に注意
また生理前後1週間は新しいものを使うのを避けた方が安全です。私たちの肌と女性ホルモンは大きく関係しています。特に敏感肌は生理によってホルモンバランスが乱れることで肌の状態が悪化することがあるからです。生理前後1週間は敏感肌になりやすいため、新しいものを使うのは控えましょう。生理が終わった後1週間は比較的肌の状態が落ち着いているため、この時期に使うのがおすすめです。
まとめ
敏感肌の方も使うスキンケア用品をちきんと選んで、使う前に自分に合うかチェックして使えば安心して美肌へケアが可能です。敏感肌だからと諦めず、ケアして美肌を目指しましょう。