敏感肌になるとヒリヒリしたり赤みが出たりと不快な症状が出やすく、とても困ると思います。なんとかしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。そこで敏感肌になってしまったらとるべき対策を4つのポイントからご紹介します。
敏感肌のスキンケア対策

敏感肌のスキンケア対策について、洗顔料や保湿剤の選び方、使い方の注意点をまとめてみました。
洗顔・クレンジング
point マイルドな洗いがりのもので優しく洗う
敏感肌の方は洗浄力がマイルドなものを選びましょう。敏感肌用となっているものがベストです。できればセラミドやコラーゲンなど保湿成分が入ったものがおすすめになります。またクレンジングもオイルタイプは皮脂を必要以上に洗い流してしまいやすいので、クリームタイプがおすすめです。特にピーリング剤などが入っていると刺激が強いので注意してください。洗顔もクレンジングも使う時は摩擦に気を付けましょう。ゴシゴシと擦らないように洗顔ならたっぷりの泡で、クレンジングならメイクを浮かび上がらせてから優しく洗ってください。
保湿
point 化粧水の上に油分のある乳液やクリームが必須
保湿は敏感肌の対策で一番のポイントと言っていいのではないでしょうか。敏感肌の方は特に保湿をしっかりとしてあげてください。保湿剤は肌のバリア機能を補う効果の高いセラミドやスクワランが配合されたものがおすすめです。保湿は洗顔後5分以内にするようにしましょう。保湿は化粧水だけでは水分が蒸発しやすいのでいけません。化粧水の後に乳液やクリームなどの油分を含むスキンケア用品を重ねて付けてあげてください。
敏感肌の紫外線対策

point 天候季節問わずに紫外線をブロック!敏感肌には低刺激の日焼け止めを使う
敏感肌対策として意外と見落としがちなのが紫外線対策です。紫外線は乾燥を引き起こすため敏感肌を悪化させてしまいます。敏感肌にとって紫外線は天敵なのです。晴れの日はもちろん曇りや雨の日も日焼け止めや日傘、帽子などを使ってください。また夏以外の季節も同様に紫外線対策をしましょう。敏感肌の場合、日焼け止めを塗るのに抵抗があるかもしれません。敏感肌の方にはSPFやPAが低いものやクレンジングを使わず洗顔料だけで落とせる日焼け止めがおすすめです。
敏感肌の生活習慣対策

point ビタミンC・Aが豊富な食事
敏感肌は体の内側からも対策をしてあげましょう。三食バランス良く食事をとり睡眠もしっかりととってあげてください。
食事は肌の健康を保つためビタミンを積極的にとることをおすすめします。ピーマンやパプリカ、ブロッコリーにいちご、キウイなどはビタミンCが豊富なためコラーゲンの生成を助けてくれます。にんじんやカボチャ、ほうれん草などはビタミンAが豊富なので免疫作用を維持してくれるんです。また逆にアルコールやカフェインはビタミンを破壊してしまうので避けた方がいいです。
生理期間中の敏感肌対策

point 生理期間中はストレスをためこまない・保湿がいつもより大事
女性の場合は月経によってホルモンバランスが崩れやすくなります。それが原因となって敏感肌になってしまうこともあるのです。生理期間中は無理をしてストレスを溜め込ま来ようにしましょう。また生理期間は特に保湿に注意をしてください。いつもより肌が乾燥しやすくなるからです。特に生理期間は新しいスキンケア用品を試すのも避けた方がいいと思います。肌トラブルがおきやすいため、新しいものは生理後に使うことをおすすめします。
まとめ
敏感肌になってしまった場合の対策を4つのポイントからご紹介しました。敏感肌は保湿と紫外線対策、食事の外側と内側から対策してあげましょう。特に生理期間中は敏感肌になりやすいので注意いしてください。しっかり対策できれば敏感肌も怖くありません。