お肌ケア

私ってもしかして敏感肌!?原因とやるべき対策や予防法は?

敏感肌は生まれつきのもの、と思われている方も多いかもしれません。しかし実はそうではないんです。誰でも敏感肌になる可能性はあります。そんな敏感肌になる原因や症状、対策と予防法を解説します。

私は敏感肌!?敏感肌チェック

あれ?もしかして肌質が変わった?最近なんだか不調と感じたら、もしかするとあなたの肌は敏感肌かもしれません。敏感肌になるとあらわれやすい症状があるので、一度チェックしてみてください。洗顔や化粧水、メイクの後にこのような症状がないか確認してみましょう。

・肌が乾燥している

・洗顔後に肌がつっぱる感じがする

・肌に赤みなどの炎症が出る

・ヒリヒリと痛む

・痒みがある

・ニキビができやすい、治りにくい

・化粧ノリが悪い

・肌にハリ弾力がない

これらの症状は肌からのSOSになります。どれか当てはまるようなら敏感肌の可能性が高いです。まだ敏感肌になっていなくても、少しづつ敏感肌に向かっている状態なので注意しましょう。

どうして敏感肌になってしまうの?

ではなぜ突然敏感肌になってしまうのでしょうか。なかには長年、敏感肌に悩まされている方もいると思います。そんな敏感肌になってしまうの原因とは何なのでしょうか。主な原因は3つです。

・生まれつきの肌質

・生活習慣の乱れ

・間違ったスキンケア

敏感肌は肌のバリア機能が落ちてしまった状態です。私たちの肌はむき出しの状態のため、ほこりや細菌、紫外線などのダメージを受けやすい状態になっています。しかし健康な肌なら、バリア機能が備わっているためそれらの刺激から肌を守ってくれくます。ところが食事や睡眠などの生活習慣や間違ったスキンケアによって肌のターンオーバーが乱れるとバリア機能が低下します。すると敏感肌の症状があらわれはじめてしまうのです。

敏感肌になってしまった時の対策は!?

敏感肌になってしまったら、どうしたらよいのでしょうか。敏感肌になった時の対策を解説します。

対策は症状の出具合によって大きく2パターンあります。皮膚科へ相談した方がいいものとセルフケアで充分なものです。このような症状が出たら皮膚科に行きましょう。

・ヒリヒリと痛みがある

・肌が熱を持っている感じがする

・強い痒みがある

・炎症をおこし化膿している

・薬を使っても治らない、悪化している

これらの症状を放っておくと悪化してしまいます。またただの敏感肌ではなく皮膚病の可能性もあるので、おかしいなと思ったら病院へ行きましょう。

少し気になるくらいでしたらまずはセルフケアから初めてもいいと思います。簡単にできるセルフケアのポイントを3つご紹介します。

ビタミンとタンパク質が豊富な食事

バランスのとれた食事はとても大切です。特にビタミンの豊富な食材やタンパク質を積極的にとってください。特にタンパク質は忘れがちなので注意しましょう。1食で野菜は両手分、タンパク質は片手分を目安に取ってあげれるとベストです。逆に糖質や脂質の多い食事は控えめにしてあげてください。

22時〜2時の睡眠

睡眠不足はもちろん、睡眠の質をあげましょう。成長ホルモンの分泌が盛んな時間帯は22時〜2時の間です。この時間に熟睡できていると肌の再生がスムーズにされていきます。寝る前はテレビやスマホを少しお休みして、ベットに入るのがおすすめです。寝付きが良くなります。

優しいスキンケア

日々のスキンケアは自分の肌に合うものを使えているか確認しましょう。使用前にテスターやサンプルでチェックしてから使うことをおすすめします。特に敏感肌の場合は肌に負担となる成分が配合されていない、刺激が少ないものを選ぶようにしてください。

敏感肌にならないために予防はできないの?

もちろん日頃から予防してあげることが大切です。敏感肌にならないためには、生活習慣と保湿が重要になります。乾燥するとバリア機能が落ちやすいため、保湿はとても効果的です。保湿効果のある洗顔料や化粧水などのスキンケア用品を選んであげましょう。また対策のところでもお話ししましたが、食事や睡眠はとても重要なので、敏感肌になってからではなく日頃から気を付けてあげれるといいです。

まとめ

敏感肌は生まれつきの方もいます。しかし何気ない普段の生活の中での、ダメージの積み重ねによるものも多いです。誰しもが敏感肌になる可能性があるため、生活習慣やスキンケアに気を付けて敏感肌とうまく付き合っていきましょう。

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