夏はやっぱり紫外線が気になりますよね!紫外線でダメージを受けた肌や体をフォローするためにスキンケアをされる方は多いと思いますが、40代からは食べて整えましょう!40代からは体の中から整えることが効果的で近道になります。そこで今回は、バランス食事で整える紫外線を浴びた肌におすすめのメニューを紹介します。体の中から美味しく整えていきましょう。
紫外線から肌を守る5つのバランス食事

紫外線でダメージを受けやすい夏は、以下の栄養素がおすすめ!バランスよく食べて紫外線に負けない夏の肌や体を手に入れましょう。
- ビタミンA・C・E
- ポリフェノール
- αカロテン
- リコピン
ビタミンA・C・E
ビタミンは、紫外線を浴びた際に体内で発生する活性酸素を抑える「抗酸化力」が期待できる栄養素です。紫外線の影響によるシワやシミを予防したい方は積極的に摂りましょう。
ビタミンA・・・肌にうるおいやハリを与え、紫外線から守ってくれます。(にんじんほうれん草・モロヘイヤ・レバー・うなぎ など)
ビタミンC・・・シミの原因となるメラニンの生成を抑えます。(パプリカ・アセロラジュース・いちご・ブロッコリーなど)
ビタミンE・・・血行が促進されるためターンオーバーを促して、メラニンの排出をスムーズにします。(アーモンド・レバー・卵・ゴマ など)
ポリフェノール
ビタミンと同様に、抗酸化力に優れた栄養素です。アサイーやマキベリー、ブルーベリーなどに豊富に含まれます。アサイーなど近年注目の食材ですね。マキベリーは流通が少ないため、なかなか手に入りにくいかもしれませんが、ブルーベリーなどであれば手に入れやすいのでぜひ試してみてください。
αカロテン
βカロテンはよく聴きますが、αカロテンはあまり聞き慣れないかもしれません。αカロテンはニンジンに含まれる黄色~橙色のカロテノイドのことをいいます。日焼けをしてしまった後のダメージ回復のサポートをしてくれますよ。ニンジンやモロヘイヤ、唐辛子などに含まれます。
リコピン
リコピンもα、βカロテンと同じカロテノイドの一種です。しかもリコピンはそんなカロテノイドの中でも特に抗酸化作用が高い栄養素になります。紫外線によって発生する活性酸素を除去し、日焼け予防・日焼け後の回復に活躍します。リコピンと言えばトマトを思い浮かべると思いますが、油に溶けやすく加熱すると吸収が良くなるため、生で食べるよりもスープやトマトソースとして摂ることをおすすめします。
紫外線の強い夏に気をつけた方がいい食事とは

また、紫外線によるダメージをフォローする食材がある反面、注意が必要な食べ物もあります。
柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツなど)、キウイ、キュウリ、セロリ
などには注意しましょう。これらには「ソラレン」という成分が入っているからです。ソラレンは紫外線に反応し、紫外線の吸収を高めてしまいます。肌の炎症や色素沈着を引き起こす恐れがあり、ソラレンを摂取した状態で紫外線を浴びると、メラニンを多く生成してしまうため注意が必要です。シミやくすみなどができやすいので注意しましょう。
しかし、柑橘系のフルーツやビタミンの多いキウイ、夏野菜のキュウリなども食べたいですよね。そんな時は、夕飯の時や外出しない時に食べるようにしてみてはいかがでしょうか。ぜひ食事を工夫してみてください。
紫外線を浴びた肌におすすめなバランス食事メニュー

美味しく紫外線を浴びたお肌をフォローしましょう。簡単に作れるメニューをご紹介します。
冷製パスタ風トマトそうめん
【材料 2人分】
そうめん 2束(200g)
トマト大 1個
すりおろしニンニク (チュウブのものでOK)
オリーブオイル 大さじ2
◯レモン汁 小さじ½
◯醤油 小さじ¼
◯塩胡椒 適量
赤唐辛子 1本(パックのものでOK)
①トマトを1口サイズにカットします
②フライパンでオリーブオイルを熱し輪切りにした赤唐辛子を弱火で香りが出るまで火を通します
③カットしたトマトを入れさっと火を通したら、器へ一度上げます
④トマトに◯の調味料を加え、冷蔵庫で冷やします。
⑤そうめんを茹で、茹で上がったら冷やします
⑥そうめんに④を加え出来上がりです
トマトのリコピンは火を通した方が吸収がよくなります。飽きやすいそうめんもアレンジを加え、暑い夏もさっぱりリコピンを摂取できますよ。
まとめ
紫外線を浴びたお肌ををバランス食事で整えるメニューを紹介しました。40代からは、スキンケアに加え食事を意識して体の中から整えていきましょう。ビタミンやポリフェノールなどを意識しながら、美味しく整えていってみてくださいね。