夏の心配事と言えば、熱中症!そんな熱中症は健康を脅かすだけでなく、脱水によって夏のお肌も老けさせてしまいます。しかも特に要注意なのが40代の女性!実は気付かないうちに熱中症になってしまう方が多いんです。そこで今回は、腸活で熱中症になりにくい体作りをする方法を紹介します。美しさは健康から!夏を元気に美しく乗り切るために腸活を始めましょう。
腸活と熱中症って関係あるの?

腸内環境と熱中症って一見関係ないように思えますよね。実は腸内環境との関わりのある熱中症!詳しくみていきましょう。
【熱中症はなぜ起こる・・・?】
熱中症は体温が上がり、体温調節がうまくできず体に熱がたまることでおこります。ポイントになるのが体温調整です。普段正常にできている体温調整も、体調を崩していると上手くできなくなってしまいます。
・腸など内臓機機能の低下
・自立神経の乱れ
・寝不足
・疲労の蓄積
・風邪など病気
今回、注目してみていきたいのが腸の機能低下と自律神経の乱れです。熱中症を予防するには血流を良くする必要がありますが、その血流をコントロールしているのが⾃律神経になります。そしてその、⾃律神経の働きを左右するのが腸内環境なのです。
40代女性に多い熱中症

高齢者や小さなお子さんに多いイメージの熱中症!実は40代女性も次いで多発しやすいため、要注意なんです。
なぜ40代女性に多いのか、それは女性ホルモンの量が低下することと関係があります。女性ホルモンの量が低下すると、自律神経が乱れ体温調整機能が上手く働かなくなります。これが熱中症に影響しているのです。自律神経を乱さないために、40代女性の方は特に腸活で熱中症を予防しましょう。
腸活で熱中症を予防!腸のための水分補充

腸内環境のためにも、水分補給が大事です。水分をうまく摂って、腸内環境を整えていきましょう。
水分補給も腸活になる?
腸活と言うと乳製品を摂ったりするイメージですが、もちろん!水分補給も立派な腸活の一つです。しっかり水分補給をすることで消化吸収が良くなります。酸素や栄養が血液に乗って全身にしっかり送られるようになるため、水分補給も腸活の大事なポイントなんですよ。
そもそも水分不足は腸内環境を悪くする
夏は汗をかくため、早いスピードで体内の水分が出ていってしまいます。すると血液量も少なくなり、腸まで届く血液も減少してしまうのです。すると、腸の動きが悪くなり、老廃物がたまり悪玉菌が優勢になります。このように水分不足は、腸内環境を悪くしてしまうので、積極的に水分を摂って腸を元気にする必要があるのです。
腸活で整える熱中症になりにくい夏の体
朝起きたら、コップ1杯の水を飲みましょう。寝ている間にコップ1杯分(約200㎖)の汗をかくといわれています。日中は意識して水分を摂る方が多いと思いますが、寝起きは意外と盲点!体が水分不足になっているため、朝一でしっかり水分を摂ってください。
どうして朝一の水分補給がいいの?
寝起きに⽔を飲むことで、胃腸が動き出します。そのため、睡眠により副交感神経が優位になっている体を、交換神経が優位な体に切り替えることができるのです。すると自律神経のバランスが整いやすくなり、熱中症予防にも効果が期待できます。
まとめ
腸活で整える夏の熱中症予防について紹介しました。意外と40代女性に多い熱中症は、単なる脱水だけが原因でなく、腸内環境の悪化で自律神経が乱れ起こることも大きな原因です。日中の水分補給はもちろん、朝起きた後に飲むコップ1杯の水分補給も重要な腸のために必要です。美しくありたいと思う方は、まずは健康が大事!健やかに夏を過ごしたい方は、腸活で体を整えましょう。