40代の夏、健康で美しくいたいと思うなら、冷えに要注意なんです。夏に冷え!?って思いますよね。実は意外な事に夏は、身体が冷えて美容と健康にダメージを受けている人が多いんですよ。そこで、40代の夏の体をバランス食事で整える方法として、今回は夏の体を冷えから守る食事について紹介します。
夏も体は冷える?夏なのに体が冷えたらいけないのはなぜ?

夏に体が冷えるって意外ですよね!なぜ夏なのに体が冷えるのか、夏の冷えがどのような影響を与えるのかみていきましょう。
夏も体が冷えるってどういうこと?
実は夏は、体の外側と内側の両方から体が冷えてしまい、健康と美容に不調をきたしてしまう方が多いんです。
・エアコンが効いた室内と屋外の温度差
・冷たいものを食べる機会が増える
体の外側からの冷えは足先から、そして特に夏は胃腸から体を冷してしまいます。室内外の温度差は自律神経を乱しやすく、冷たいものの食べ過ぎや飲み過ぎは、消化の際により熱を消費してしまうため、夏は体が思いのほか冷えてしまうのです。
夏の冷えが与える影響
夏の冷えをそのままにしてはいけない理由は、体の内側から冷えてしまうことが多く、胃腸から体を冷やし、自律神経を乱してしまうからです。特に40代以降の方はこの自律神経の乱れが大敵!夏の不調が秋へ引き継がれ、健康も美容もトラブルが多発し、長い時間をかけて悪化させてしまうことが多いのです。しかもそれがなかなか治らない・・・。夏の冷えはそのままにせず、しっかり解消していった方がいいですね。
慢性的な疲れ・イライラ・肩こり・めまい・頭痛・腰痛・ほてり・肌トラブ・体重の増加・頻尿
などのトラブルが増えてきたなと感じる方は、夏でも体が冷えている可能性が高いです。体の内側から温められる食事で、体の中からアプローチしましょう。
夏の冷え対策は体の中から!食事の3つのポイントは?

夏の冷え対策のために、意識したい食事のポイントをご紹介します。
ビタミンEを積極的にとろう
まずおすすめなのがビタミンE!アンチエイジング効果が期待できることで有名ですよね。実は、若返りだけでなく、ビタミンEには
・血行を良くする
・ホルモンバランスを整える
などの効果も期待できるのです。夏の冷えを体の中から改善するために効果的なビタミンになりますよ。
ナッツ類(アーモンド・落花生など)、たらこ、ウナギ、カボチャ、アボカド
タンパク質もしっかり食べよう
夏の冷えにタンパク質がおすすめな理由は、「食事誘発性熱産生」が高い食材だからです。
食事誘発性熱産生とは・・・
食事を摂る際、栄養素が代謝される時に発生する熱のことをいいます。
タンパク質はこの食事誘発性熱産生が脂質や炭水化物に比べて高いため、食事によって熱を生産する効率がいいため、冷えを解消するのにおすすめの食材になります。
旬の野菜も加熱してみよう
夏に旬を迎える野菜は、基本体から熱をとり火照った体を冷やしてくれる効果が期待できるものが多いです。しかし、旬の野菜は栄養価も高いため、体を冷やさないためにそれらを食べないのはもったいない!体の冷えが気になる時は、旬の野菜を加熱して食べてみてはいかがでしょうか。トマトやズッキーニなど加熱するとさらに旨味が増す食材もありますよ。簡単なレシピも紹介するので参考にしてみてください。
簡単!夏の冷え対策レシピを紹介

冷えを解消する食材と合わせ、夏野菜も加熱して美味しく食べれるレシピをご紹介します。
◯材料 (2人分)
・トマト 中1個
・絹ごし豆腐 1/3
・卵 1個
・酢 大さじ1
・鶏がらスープ 小さじ2
・ねぎ 適量
・ラー油 適量(お好み)
・こしょう 適量(お好み)
①トマトと絹ごし豆腐を食べやすい大きさにカットします。
②鍋に水と鶏がらスープを入れ火にかけます。
③②が沸騰したら①と酢を入れてください。
④最後にネギと溶きほぐした卵を入れます。
⑤器に盛り付け、好みでラー油とこしょうを入れて完成です。
冷え対策に効果的なビタミンEやタンパク質を含む卵や豆腐、旬の夏野菜のトマト、夏の疲れた体におすすめのお酢を使っています。簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
40代の夏の体をバランス食事で整える方法として、夏の冷えから守る食事に注目して紹介しました。ビタミンEやタンパク質を積極的に摂って、夏も冷えない体作りを美味しくしていきましょう。