梅雨は思っている以上に肌トラブルが多いなと感じることはありませんか。そこで今、梅雨の肌トラブルをケアをしないと夏にどのような影響があるのか、夏に向けて今日からできる梅雨の肌トラブル対策を紹介します。ぜひ参考にしてください。
梅雨の肌トラブル!今正しいケアをしないとどうなるの?

梅雨の肌トラブル!見て見ぬふりしていませんか?また、正しいケアはできていますか?
肌のバリア機能が低下し、少しの刺激でも過剰に肌が反応してしまいます。そのため、夏の肌は
・肌トラブルがおこりやすくなる
・肌トラブルが悪化しやすくなる
これから来る過酷な夏のダメージが倍増するので要注意!!
・肌の痒みや炎症
・毛穴づまりやニキビ
・シミ、しわ、たるみが増えて老化がすすむ
・メイクが上手くのらない
など、夏に肌トラブルが多発する可能性大です!ただでさえ夏は紫外線も強く、エアコンなどで体が冷えたり乾燥しやすくなるので、肌に大きな負担がかかります。今ケアしておかないと、せっかくの楽しい夏も肌の不快感や不調で楽しむことができませんよ!
夏に向けた梅雨の肌トラブル回避策Q&A!

梅雨の肌トラブル対策は今の肌だけでなく、これからの肌のためにも大事なポイントです。夏に向けて今日からお肌のためにできることをはじめましょう。
これから迎える夏のためにも、梅雨の肌トラブルはなんとかしないといけないんですね。夏に向けてどのような事をしたらいいですか?
夏に向けて梅雨の間に
「肌のバリア機能を整える」
ことを意識してケアしていく必要があります。
難しくないですか?
大丈夫です。今日から始められるので、ぜひスタートしましょう。
バリア機能を整えるスキンケア
ではまず、スキンケアで肌のバリア機能を整えていきましょう。
常に肌を清潔にするのが最重要
基本ですが、肌は常に清潔にしておきましょう。
Q.清潔にしている方がいいのは納得ですが、どうして最重要なのですか?
A.梅雨の肌トラブルですでに肌はバリア機能が乱れがちです。バリア機能が低下した状態で、化粧品に含まれる成分やアレルギー物質が肌に触れると、肌トラブルをさらに悪化させる恐れがあります。
Q.たくさん洗顔をした方がいいですか?
A.洗顔は、朝晩と1日2回おこないましょう。梅雨は皮脂が出やすい時期のため、2回はおこなってください。しかし、やりすぎは肌を乾燥させ、バリア機能がより低下しやすくなるため気を付けましょう。
Q.しっかり洗える洗顔料やクレンジングを使った方がいいですよね?
A.洗顔料やクレンジングは、低刺激のものがおすすめです。洗浄力が強いものは、洗った瞬間はスッキリすると思いますが、乾燥して肌のバリア機能がより低下してしまうからです。
Q.肌のバリア機能を整えるため、洗顔時に意識することは?
A.・たっぷりの泡で洗う
・ぬるま湯で洗い流す
・洗い流しの作業が大事
バリア機能を低下させないためには、肌を乾燥させない、刺激を与えないことが大事です。また、肌に洗顔料や汚れが残ってしまうと、肌のバリア機能がより低下するため、洗い流す作業がとても大事になります。
石鹸で洗う時が一番大事だと思っていましたが、流すのが大事なんですね。
確かに洗うこと自体も気をつけたいことが沢山あります。ですが、キレイに洗い流せないと、肌トラブルはより悪化するため、ここは特に気を抜いてはいけないのです。
肌を乾燥させない
肌の乾燥もバリア機能を低下させるため、意識してケアしましょう。
Q.梅雨は肌がベタつくので乾燥していないと思いますが、保湿しないとダメですか?
A.確かに梅雨はベタつくため、乾燥とは無縁なイメージですね。しかし、インナードライになっている方が実は多いのです。肌のバリア機能を低下させないためには、水分と油分のバランスが整った状態をキープする必要があります。保湿ケアも引き続きおこなっていきましょう。
Q.梅雨の保湿に抵抗があって、化粧水だけじゃダメですか?
A.梅雨時期も保湿ケアは、「化粧水→美容液→乳液→(クリーム)」の順でおこないましょう。化粧水での肌の潤いは一時的なものです。保湿成分が肌に蓄えられないため、乳液やクリームなどで油分は肌に足す必要があります。
Q.梅雨はどんな保湿剤が使いやすいですか?
A冬に使っている保湿剤並の高濃度のタイプのものを無理に使う必要はありません。ジュエルタイプなど、軽い使い心地のアイテムなど、使いやすいですよ。蒸し暑い季節、ケアに時間をかけたくない、という方はオールインワンなどのアイテムも使いやすいのではないでしょうか。保湿剤を冷蔵庫で冷やして使うと気持ちいいので、ぜひためしてみてくださいね。
体の中からバリア機能を整える
肌のバリア機能はスキンケアだけでなく、食事など体の中から整えていくこともできます。
Q.肌のバリア機能を整えるために必要な栄養素は?
A.・ビタミンA (小松菜、ホウレンソウなどの緑黄色野菜)
・ビタミンB6(鶏むね肉や、イワシやマグロなどの魚、にんにくやサツマイモなど)
・ビタミンE(大豆製品、ナッツ類、パプリカ、ホウレンソウ)
・必須脂肪酸(コーン油や紅花油等の植物性油、ナッツ類など)
ビタミンA・・・皮膚や粘膜のうるおいを健やかに保ち、角質層に含まれる天然保湿因子(NMF)の産生を促す
ビタミンB6・・・質細胞を作り出すタンパク質の代謝に必要な栄養素で、皮膚や粘膜の維持を担う役割がある
ビタミンE・・・活性酸素の働きを抑える働きがあり、アンチエイジングで注目されている栄養素です。
必須脂肪酸・・・肌を保護する皮脂の原料となる栄養素です。体内で合成できません。
まとめ
今、梅雨の肌トラブルをケアをしないと夏にどのような影響があるのか、夏に向けて今日からできる梅雨の肌トラブル対策を紹介しました。梅雨の肌トラブルを見てみぬふりをすると、ただでさえ肌への負担が大きい夏の肌ダメージが倍増します。梅雨の肌トラブルへのアプローチは、「肌のバリア機能を整える」こと!今日から、梅雨の肌トラブルをケアして、夏に向けて肌を整えていきましょう。