梅雨の紫外線の強さってどれくらいだと思いますか?実は、真夏とほぼ同じ強さの紫外線が降り注いでいるんですよ。にもかかわらず、紫外線ケアは普段と同じ、という方が多いのではないでしょうか。紫外線は年中ケアが必要なものですが、特に梅雨頃から本格化させて欲しいケアの一つ!そこで今回は、梅雨の紫外線対策ケア法として「日焼け止めの選び方・使い方」を徹底解説します。
梅雨の紫外線対策ケア法!日焼け止めの使い方Q&A

梅雨の日焼け止めの使い方は、以下を意識して対策ケアをしていきましょう。
・曇りや雨の日も必ず日焼け止めを使う
・保湿をしてから使う
・しっかり適量を使う
・ムラなくぬる
・梅雨も塗り直しが必要
曇りや雨の日も必ず日焼け止めを使う
Q.曇りや雨の日も日焼け止めは必要なんですか?
A.紫外線は水分も通り抜けて降り注ぐため、曇りや雨の日も日焼け止めを使いましょう。特にシワなど老化を引き起こす紫外線UVAは、梅雨の曇り空でも真夏と同じくらい降り注いでいるのでしっかり対策をした方がいいですよ。
Q.梅雨シーズンはどんな日焼け止めを選べばいいですか?
A.梅雨シーズンに使用する日焼け止めは、特に曇り空でも通過してくるUVAを防ぐため、「PA」の値に注目しましょう。冬春は「+」「++」くらいのものを使っている人が多いと思いますが、梅雨シーズンになったら「+++」以上のものに切り替え始めた方がいいかもしれませんね。
保湿をしてから使う
Q.梅雨はベタつくので保湿をあまりしていません。日焼け止めの前に保湿をしないといけないですか?
A.実は梅雨シーズン、肌がインナードライになっている方が多いです。内部が乾燥していると、皮脂の過剰分泌に繋がるため、皮脂崩れの原因になります。乳液などでうるおいをとじこめてから、日焼け止めを使うことをおすすめします。
しっかり適量を使う
Q.日焼け止めのベタ付きが気になり、日焼け止めの使用量が少なくなりがちです・・・
A.ベタつきは気になりますよね。しかし使用量を減らしてしまうと、十分な効果を望めません。
Q.ベタ付きが気になる場合、どんな日焼け止めを選べばいいですか?
A.さらっとタイプの日焼け止めがいいですね。ローションやジェルタイプのものなど使いやすいです。
ムラなくぬる
Q.ムラなくぬるにはどうしたらいいですか?
A.両ほほ、額、鼻、あごの5点に日焼け止めをのせ、顔全体に馴染ませます。小鼻周辺、髪の生え際や耳の後は特にぬり忘れが多いので注意です。
Q.よく手のひらですり合わせてからぬっているのですがこれってダメですか?
A.両手のひらですり合わせてから顔に広げると、どうしてもムラができやすいのでおすすめしません。
梅雨も塗り直しが必要
Q.まだ真夏みたいに汗をかきませんが、塗り直しって必要ですか?
A.梅雨シーズンもこまめな日焼け止めのぬり直しが必要です。夏ほどではありませんが汗をかきますし、梅雨は皮脂が出やすいため日焼け止めが取れやすいです。いくらPAの数値が高いものでも、1度ぬって終わりとしてしまうと効果がなくなってしまいますよ。
Q.どのくらいの頻度で塗り直せばいい?
A.できれば2〜3時間、難しい場合は外に出るタイミングだけでも塗り直しをしましょう。
Q.どうしても塗り直しに時間がない時は?
A.全体の塗り直しが難しい場合は、目元だけでも塗り直しをするようにしましょう。目元は皮膚が薄いため、最もダメージが現れやすいからです。
まとめ
梅雨の対策ケアの一つ、紫外線対策に注目して、日焼け止めの選び方・使い方を紹介しました。梅雨は思っている以上に紫外線が強いです。PAの値を意識し、使いやすいテクスチャーのものを選び、保湿と合わせてムラなくしっかりぬっていきましょう。もちろん塗り直しも大事!梅雨になったら紫外線対策を本格化させてくださいね。