梅雨は思っている以上に肌トラブルが気になる・・・とお悩みの方が実はすごく多いんです。そこで肌トラブルを回避する梅雨の過ごし方を紹介します。梅雨の過ごし方を意識して、健康的に美肌を目指しましょう。
お肌のための梅雨の過ごし方のポイント

梅雨の時期って意外と肌トラブルが多くてびっくりしています。ニキビや意外に乾燥とか・・・スキンケア以外で何かできることはありますか?
梅雨の肌トラブルは、日々の過ごし方も大事ですよ!ポイントはこちら。
「体を冷やさない」
え!?肌と冷えって関係あるんですか?
そうなんです。梅雨の時期になるとエアコンを使い始めますよね。エアコンで体が冷えると、私たちの体は代謝機能が低下します。すると肌のターンオーバーが乱れたり、ニキビができやすくなってしまうのです。
ニキビなどを予防するためには、体を冷やさないように気を付けることも大事なんですね。
では、どのように梅雨の体の冷えに気を付けていけばいいかみていきましょう。
お肌のための梅雨の過ごし方

エアコンに注意!
やはり一番気を付けて欲しいのがエアコンです。梅雨のエアコンの使い方はこちら。
冷気が直接当たらないようにしよう
エアコンの風が直接当たらないようにしてください。エアコンに「風よけ」を付けたり、風向きを調整してみてください。風向きは、自分がいる位置からエアコン一台分くらい空けた場所に設定するといいですよ。
おすすめは温度28℃・湿度50%〜60%
エアコンの温度や湿度にも注意です。梅雨の時期、すでに暑い日も多いのでつい設定温度を下げてしまいがちですが、お肌の乾燥を防ぐためにも、健康のためにも、28℃、50%〜60%くらいを目安に設定しましょう。部屋に温度・湿度計を置いておくといいかもしれませんね。
除湿機能は控えめに
梅雨時期はベタベタするので除湿機能を使う方が多いと思います。しかし除湿はどうしても肌の乾燥をまねきます。特に大人になってからニキビができやすい方は、乾燥が原因の方が多いです。梅雨はただでさえ毛穴トラブルが起こりやすい季節になります。除湿機能の使いすぎには注意しましょう。
お風呂でしっかり温まろう
季節の変わり目の梅雨は意外に寒い日もあります。シャワーで済ませず、しっかりお風呂に入って体を温めることも大切ですよ。
梅雨のお風呂はぬるめのおゆでじっくり
梅雨のお風呂はぬるめのお湯でゆっくり浸かるのがおすすめです。温度は40℃以下がいいですよ。40℃以下のぬるめのお湯に浸かることで、交感神経の興奮を抑え、リラックスの神経である副交感神経を優位にできるからです。
暑くてお風呂が嫌だなと思う時は入浴剤を使おう
お風呂で体を温めた方がいいとわかっていても、蒸し暑い梅雨にお風呂はな・・と思う方は「入浴剤」を利用してみましょう。リラックス効果が高く、梅雨の嫌な気分も解消してくれますよ。
保湿・湯冷めしにくい → ミネラル系
保湿・細かな汚れや角質をとりたい → 酵素系
爽快感を感じたいなら → クール系
疲れをとりたいなら → 炭酸ガズ系
眠れない時は → 生薬系
特に梅雨時期におすすめなのが、ミネラル系と酵素系です。ミネラル系は、実は乾燥しやすい梅雨の肌を守ってくれます。また、梅雨は角質がたまりやすい季節でもあるので、汚れや角質対策のできる酵素系もおすすめです。
まとめ
梅雨の肌トラブルを回避する梅雨の過ごし方を紹介しました。梅雨は寒暖差が激しく寒い日も多いです。それに加えエアコンも使い始めます。体が冷えると、私たちの体は代謝機能が低下し、肌のターンオーバーが乱れたり、ニキビができやすくなるので、梅雨は体を冷やさないことが重要です。エアコンの使い方を工夫したり、お風呂にしっかり入ってポカポカな体で梅雨の肌トラブルを回避しましょう。