アフターマスクで弱ったお肌は、梅雨ニキビに襲われる可能性が大!!今回はそんな梅雨ニキビを撃退する対策法を紹介します。梅雨シーズンのニキビを優しく効果的にケアするには洗顔が重要です。梅雨ニキビ撃退のために意識したい洗顔のポイントを紹介するのでぜひ参考にしてください。
梅雨のニキビ対策!3のポイントをおさえた「洗顔」でケア
梅雨は皮脂の過剰分泌や汗、意外な事に乾燥などでニキビができやすくなります。そんなニキビの対策には特に「洗顔」が重要です。
梅雨ニキビは本当に困ります!洗顔は普段からしていますが、意識するポイントとかあるんですか?
洗顔はポイントをしっかり押さえておこなえば、かなり効果的な対策にも逆効果にもなりますよ。梅雨ニキビをケアする洗顔のポイントを見ていきましょう。
梅雨ニキビの洗顔ポイント①洗いは「きめの細かい泡」
まずはなんと言っても、洗顔のメインである洗いの「泡」が重要になります。
泡ですか?なぜですか?どんな泡がいいのか教えてください。
Q1.なぜ洗顔の泡が大事なんですか?
泡をしっかりと作ることで、泡の表面積が大きくなり汚れを包み込むことができ、毛穴の汚れをしっかり取れるようになるからです。ニキビ対策は、毛穴の奥まで汚れをしっかり取り除けるかが大事なポイントになります。
Q2.洗顔する時の泡はどんな泡が理想ですか?
洗顔料はしっかりと泡立て、きめ細で弾力のある泡をたっぷりと作りましょう。ピンポン球くらいの泡が作れるといいですね。
Q3.なかなか理想の泡が上手く作れません。どうしたらいいですか?
泡立てネットなどを利用して作る際は、水分の量に注意しましょう。理想の泡がどれくらいの水分でできるか、何度か試してみてくださいね。
時間がない、やっぱり上手く作れないという方には、「マイオン」がおすすめです。ワンプッシュできめの細かい理想の泡が出てきますよ。
梅雨ニキビの洗顔ポイント②洗い流す時は「32℃くらいのぬるま湯」
次は洗い流す際のポイントです。
洗い流す際もポイントがあるんですね。どんなことを意識したらいいですか?
Q4.洗い流す時のお湯の温度は?
洗い流す際は、人肌より少し冷たく感じる32℃くらいがおすすめです。熱いお湯や冷たすぎる水で洗わないようにしましょう。
Q5.どうして32℃くらいがいいのですか?
私たちの皮脂は30℃くらいで溶け出すため、30℃以上のぬるま湯を使うことで、ニキビの原因となる皮脂を洗い流せます。しかし熱すぎるお湯は、必要以上に皮脂を流してしまい肌を乾燥させてしまうため、インナードライになり逆にニキビができてしまうため注意してください。
梅雨ニキビの洗顔ポイント③
最後は洗顔の後の保湿です。
ニキビが気になる時は保湿をしていいのか迷います。よけいにベタついて毛穴がつまりそうで・・・
Q6.ニキビがある時も保湿していいの?
きちんと保湿ができていないとインナードライになり、より皮脂の分泌が過剰になってしまうためニキビができやすくなります。
Q7.ニキビケアにおすすめの保湿剤の選び方を教えて
ポイントは2つ!
・ニキビケアができる成分が配合されているか
・ノンコメドジェニックテスト済みのもの
【ニキビケアができる成分】
◯ニキビの炎症予防には
(グリチルリチン酸・イソプロピルメチルフェノール・酢酸DL-α-トコフェロール)
◯肌のターンオーバーをサポートするには
(サリチル酸・ビタミンC誘導体・パントテン酸)
【ノンコメドジェニックテスト済みとは】
この「コメド」とは、ニキビができる前段階で毛穴の中に皮脂や角質が溜まった状態のことをいいます。このコメドが炎症をおこすとできるのが、ニキビなのです。ノンコメドジェニックテストとは、このコメドができにくいかをテストしたものです。
まとめ
梅雨ニキビを撃退する対策ケア法として「洗顔」のポイントを紹介しました。たかが洗顔と思われがちですが、ポイントを意識すると効果が倍増!むしろ間違った方法でおこなうとよりニキビができやすい肌になってしまいます。きめ細かな泡を作り、32℃くらいのぬるま湯で洗い流し、しっかり保湿するようにしましょう。