ニキビが治った後、肌がデコボコしているとげんなりしますよね。もうニキビ跡として肌がクレーターになってしまうと、もう無理?と思うかもしれません。諦めるのはまだ早いです!自力やその他でも治す方法をご紹介します。
クレーターのニキビ跡は治りにくい?

ニキビができてからしばらく放置した状態で、何も対処していないとだんだんとニキビが悪化していきます。ニキビにも段階があり、最終的には膿を含んだ黄色のニキビになります。
黄色のニキビは肌の奥深く、真皮まで破壊された状態にもなるので、治ったとしても肌がデコボコになるのです。どうしてなのか、というと真皮まで傷ついた部分とそうじゃない部分が差になるからです。なのでニキビが治って炎症もしていないのに、肌の状態が悪くなります。
クレーターになると、もうどうしようもないのでは?と思いますよね。確かに、真皮まで傷ついた状態だと自力では難しいことも多いです。ただ、クリニックでの治療や自力でもデコボコを少し滑らかにできる可能性もまだ残っています。
クレーターニキビ跡を治す方法

治りにくいニキビ跡として知られているクレーターですが、絶対に諦めなくてはいけないわけではないんです。クレーターになったニキビ跡を治す方法をいろいろお伝えします!
肌のターンオーバーを促す成分が配合されているスキンケア商品を使う
クレーターになったニキビ跡でも、デコボコの部分が浅ければ自力で修復可能です。その場合は、とにかく肌のターンオーバーを正常に戻さなくてはいけません。ターンオーバーを繰り返すことによって、どんどん肌が新しい状態になり、デコボコ部分が浅くなります。
肌のターンオーバーを促すためには、美容成分がたっぷり入ったスキンケア商品を使うことが不可欠です。主に「コラーゲン」「セラミド」「ビタミンC」「プラセンタ」などが効果が期待できます。肌へ弾力を与え、傷の治癒を促す成分奈ら、浸透力高く内側から肌をきれいにする効果を高められるんです。
クレーター肌専用基礎化粧品を使う
最近では、ニキビ跡でクレーターになった方向けの基礎化粧品が誕生しています。主にピーリング効果がある化粧品ですが、一般的に行われているものよりも低刺激なことが特徴です。刺激は低くとも、しっかりと古い角質を取り除いてくれるので、肌のデコボコを薄くする効果が期待できます。
美容商品として、ピーリング効果以外にも保湿成分やキメを整える成分も含まれていることが多いです。毎日使用OKなので、肌のターンオーバーも早まり一石二鳥ですよね♪
専用商品はクレーター肌に特化しているので、どうしてクレーターになったのかをよく把握しています。だからこそ、効果的にアプローチすることが可能です。
クリニックや皮膚科を受診する
クレーターが深すぎて、どうしても自力では難しい…と感じた場合は、素直に専門機関を受診しましょう。クレーター肌は、そのままにしておく方がより肌を傷つける可能性もあるからです。
クレーター肌を治療してくれるのは、皮膚科や美容クリニックなど、医師が常駐している機関です。肌質やクレーターの深さなど、個人差がある部分を医師が判断して、治療法を考えることが必要になります。
- ケミカルピーリング
- クレーター注射
- 美容レーザー
上記の治療が可能で、専門機関で使用されるピーリングは比較的強めです。1度施術してもらった後はしばらく肌を休める必要があります。
クレーター注射は、細胞を自己再生できるような成分が含まれています。注射だけで治療、というわけではなくてピーリングやレーザーと合わせて行う場合がほとんどです。
美容レーザーは、クレーター肌治療の基本とも言われていて、デコボコ部分に穴を開けてコラーゲンを再構築させます。小さくしたり、浅くする効果が期待でき、最終的には滑らかな肌を目指していくのがほとんどです。かさぶたができる可能性はありますが、スキンケアを行いつつそのままにしておくときれいに剥がれます。
まとめ
クレーターになったニキビ跡を治す方法をご紹介しました。ニキビ跡の中で最も難関と言われていますが、深さによってはセルフケアも可能です。自力では無理だな、と思った場合は専門機関に相談に行ってみましょう。