マスクによる老け顔は、口元にしか影響が出ないと思っていませんか?実は、目元もマスクによってシワやたるみを引き起こし、老けてしまうんですよ。そこでアフターマスクに備えて、目元のシワやたるみを改善するフェイスジムを紹介します。1日たった3分でできるお手軽なフェイスジムです。ぜひ参考にしてください。
マスクで目元も老けるってどういうこと!?

目元に細かなシワやたるみが目立つようになってきて、目元が疲れて見えるんです。美容液などでケアしてるのですが追いつかなくて、口元みたいにマスクじゃ隠せないし困ってます・・・
その目元のシワやたるみは、もしかすると長期のマスク生活が影響しているかもしれません。
目元なのにマスクですか!?
そうなんです。マスクは口元だけでなく、目元にも影響するんですよ。
マスクが擦れる
マスクをしたまま会話すると、顔の筋肉が動きます。その際、摩擦が起きやすくなり、目の下の部分が擦れてしまうのです。特に目の下は皮膚が薄いため、摩擦が大きくダメージが出やすいので注意しましょう。
マスクのワイヤーが目の下を圧迫させる
マスクのワイヤーは、目の下を圧迫します。押さえつけた部分の筋肉は動きにくくなり、頬を持ち上げる筋肉が衰えてしまうのです。そのため、目の下がたるみやすくなるんですよ。
マスクで耳が凝り目の周りが血行不良になりやすい
長期のマスク生活で、実は耳が凝っているってご存知ですか。耳の上の筋肉(側頭筋)が凝り、血行が悪くなりやすいんです。これは目にも悪影響があります。代謝が悪くなりハリがなくなったり、目が疲れやすくなってしまうのです。
目元のシワ・たるみを改善するフェイスジム

マスクで目元もシワができたり、たるんだりするんですね。花粉もあるので、まだマスクが必要なことが多いですが、美容液などのスキンケアだけじゃ物足りないってなると、どうしたらいいですか?
もちろんとてもいいことなので、美容液などのスキンケアの強化はそのまま続けてください!それにプラスしてフェイスジムを取り入れましょう。
フェイスジムですか?
フェイスジムとは、顔の筋肉を鍛えるエクササイズやフェイスマッサージなどです。1日3分でできる簡単なものを紹介するので、ぜひケアに取り入れてみてください。
フェイスジムを始める前に
目元の皮膚はとても薄く敏感です。擦らないように注意しましょう。
・クリームを一緒に使用
・強い力でおこなわない
・爪を立てない
これら3点を意識しておこなってくださいね。
目尻のシワを改善するフェイスジム
目の周りを囲むように存在する眼輪筋のマッサージエクササイズです。眼輪筋をゆるめてまぶたを引き上げることで、目尻のシワを改善します。
①人差し指をカギの形に曲げます。第一関節と第二関節の間の平らな面を使ってマッサージしていきましょう。
②関節の平らな部分を、目尻の外側のくぼみに当てます。そのまま、やや斜めに引き上げてください。
point 押えると気持ちいい部分に当てましょう
③そのままゆっくりとまばたきを10回します。
point まばたきをした時に目の奥の筋肉が動く感覚があれば、しっかりエクササイズできています
④位置をずらしてこれを3回繰り返しましょう。
まぶたのたるみをスッキリさせるフェイスジム
続いて、眉の位置にある筋肉の皺眉筋(しゅうびきん)をほぐすフェイスジムを紹介します。たるんで重くなったまぶたをすっきりさせましょう。
①上でおこなったのと同じように、人差し指をカギの形にしてください。
②眉頭に当て、押さえながら上にクッと持ち上げます。
③そのままテーブルに両ひじをつき、頭の重みで圧をかけながら、小さく上下に頭を動かします。(うなずくようなイメージです)5回くらい繰り返しましょう。
④次はその状態のまま、頭を横に小さく振ります。
⑤指を少しずつ顔の外側にずらしながら何回か繰り返しましょう。
まとめ
アフターマスクに備えて、目元のシワやたるみを改善するフェイスジムを紹介しました。マスクと目元はあまり関係がないように感じますよね。しかし、圧迫や摩擦などで目元にも大きな影響を与えてしまいます。マスクでダメージを受けた目元は、美容液などのスキンケアにプラスして、フェイスジムでケアして若々しさを保ちましょう。