長いマスク生活でしたが、最近少しずつマスクを外す機会が増えてきましたね。そんな中、気になるのが口角の緩み!気づくと口元がぶすっと不機嫌に見える「へ」の字になっている方が増えています。そこで今回は、への字になった口角をアップさせるフェイスジムを紹介します。きゅっと引き上がった可愛らしい口角を再び手に入れたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
私も口角が下がってる!?セルフチェックしてみよう

マスク生活が続き、顔の筋肉が凝り固まり、口角がへの字に下がってしまう方が増えているのをご存知ですか?
え!?そうなんですか?でも私は大丈夫な気が・・・
口角の下がりを自分で意識することってあまりないですよね。一度口角が下がっていないかチェックしてみましょう。
1.人差し指・中指・薬指を口角の横にそろえて置きましょう。
2.そのまま笑顔を作ってください
3.笑ったときに指が、上、横、下のどの方向に引っ張られますか?
◆上に引っ張られたらOK!口角はしっかり上がっています。予防でさらにステキな笑顔になるようフェイスジムを始めるといいかも。
◆下や横に引っ張られた方は今日からフェイスジムを始めましょう。
特に下に引っ張られると感じた方は、筋肉が緩んでいます。また横に引っ張られる感じがする方も、笑顔を作る時、横や下に引く筋肉を使うクセがあるため、鍛えることをおすすめします。もちろん、口角が上がった方もフェイスジムでケアすれば予防ができ、さらに素敵な笑顔になりますよ。
口元をアップさせたいなら「首」にアプローチ

口角を上げるにはやはり口元のトレーニングですよね。
そうですね。口元の筋肉を鍛えるトレーニングが大事です。しかし実は、それだけでは不十分なんですよ。
え!?どうしたらいいんですか?
口元のケアはされている方も多いと思うので、今回は首筋からケアする方法を紹介したいと思います。
口角ですよね?口なのに首なんですか?
そうなんです。なぜ口角は下がってしまうのかご存知ですか?口角が下がる原因は様々ありますが、特に最近目立つのが「食いしばり」や「前傾姿勢」による口角の下がりです。長いマスク生活やリモートワークでの一人作業が増えたことで、これらの原因により口角を上げる筋肉の動きを妨げてしまっているんですよ。
それで首からケアしていく必要があるってことですか?
そうです。頭から鎖骨へつながる胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉をほぐして、首の位置を正しくリセットすることで、口角を上げる筋肉の負担を減らすのです。さっそくやってみましょう!
引き締まった口元を目指す首からフェイススジム

首からケアするフェイスジムを紹介します。口元のケアだけでなく、首からケアしてさらに効果的な口角アップを目指しましょう。
①まずは胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の位置を確認しましょう。
首を傾けたときに浮き出る筋が胸鎖乳突筋です。
②人差し指と中指を胸鎖乳突筋の上部の方に当てます。
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この時爪を立てないよう指の肌を使ってください
③左右にスライドさせながら、鎖骨に向かってほぐしていってください。
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肌の表面を擦らないようにしてください。
内側の筋肉を指の腹で刺激していくような感じです。
④左右3回づつくらいおこないましょう。いた気持ちいいくらいの強さでおこなってくださいね。
まとめ
への字になった口角をアップさせるフェイスジムを紹介しました。口角の緩みをケアするなら、もちろん口元に直接アプローチすることが大事です。そしてさらにワンランク上のケアをしていくなら、「首」も一緒にほぐしていくことをおすすめします。首をほぐして、首の位置を正しくすることで、口角を上げる筋肉の負担を減らしましょう。