40代は肌質が変わる時期で肌トラブルもおきやすいため、特に美容に力を入れたいと思っている方は多いと思います。しかし、常に完璧!なんてことは無理ですよね。疲れて帰ってきて、メイクを落とさず寝てしまうことだってあると思います。そこで今回は、美容で失敗してしまった時のリカバリーの方法を紹介します。一度ダメだったからもうダメ・・・と諦める必要はありません。確かにダメージは大きいかもしれませんが、リカバリーはいくらでもできますよ。翌日のケアに力を注ぎましょう。
ここだけはしっかりケアした方がいいところとは?

確かに毎日のスキンケアって本当に大変ですよね!正直ケアの手を抜きたい…って思うこともあると思います。しかし、ここだけはしっかりおこないたいポイントがありますよ。それは、
「メイクオフ」です。
化粧を落とさずに寝てしまうと、私たちの肌はこのようなことになってしまいます。
- 肌が菌の温床になる
- 皮膚呼吸ができない
- 化粧品が酸化する
↓
汗や皮脂がそのままになるため、肌が菌の温床になりニキビや炎症ができやすくなります。またメイクが残っているせいで、皮膚呼吸が上手くできず古い角質も排出されなくなるため、肌のターンオーバーが乱れシミやくすみ、たるみなども目立つようになるのです。そして、残された化粧品は皮脂やホコリなどの汚れが混ざり酸化します。肌の老化はもちろん、色素沈着も起こしてしまうため要注意です。
教えて!メイクをしたまま…やってしまった時の対処法

メイクをしたまま寝てしまったら、次の日の対応が大事です。翌日の肌ケアについて、詳しくみていきましょう。
①洗顔前にホットタオル
いきなり洗顔に入るのではなく、ホットタオルなどで肌を温めてから洗いましょう。ホットタオルで温めることで、毛穴が開き汚れが落ちやすくなるからです。また、メイクをしたままの肌は血行不良をおこしているため、温めることで血行も促進されますよ。
②いつもより丁寧にクレンジグ
いつもより丁寧にクレンジングをおこなうことを心がけましょう。ポイントはこちらです。
【Point】
- クレンジングの量はいつもより少し多め
- Tゾーンは念入りに
- 専用のリムーバーを使う
いつもより念入りにクレンジングする必要がありますが、ゴシゴシしてしまうのはNGです。摩擦が起きないよう、使うクレンジングの量をいつもより気持ち多めにしましょう。なるべく力を入れずにクルクルと肌に馴染ませてください。特にTゾーンは皮脂が出やすく毛穴が詰まりやすいため、丁寧におこなう必要があります。小鼻のところなど、汚れがたまりやすいので注意です。また、アイメイクなど時間がたったことで落ちにくくなっているため、できるだけ専用のクレンジングを使うといいですよ。
③優しく洗顔
クレンジングと洗顔は落ちる汚れが違うため、省かずおこなってください。毛穴に詰まった汚れを洗い流すためにも必要です。しかし、メイクをしたまま寝たことで、肌が弱っているため優しい洗顔を心がけましょう。
【Point】
- 刺激の少ない洗顔料を選ぶ
- いつもより多めの泡で洗う
- 短時間で洗う
肌が敏感になっていることも多いため、低刺激の洗顔料を選ぶと安心です。また、摩擦が起こらないよういつもより洗顔の泡を多めに使いましょう。時間をかけると皮脂が必要以上に流れてしまうため、短時間で洗うことも忘れずに。
メイクを落とさず寝てしまった次の日の洗顔には、「マイオン」がおすすめですよ。マイオンは、防腐剤や合成界面活性剤などの余計なものを一切使わず作られているため、肌への刺激が少ないです。しかも低刺激なのに、マイナスイオンのきめ細かな泡が毛穴の奥の汚れも吸い付くように洗い流します。もちろん刺激を与えません。柔らかい泡もたっぷり、泡切れもよくささっと洗えますよ。
④保湿ケアもいつもよりしっかり
保湿もいつもより念入りにおこないましょう。
【Point】
- 温めてから保湿ケアをスタート
- ブースターを使う
- 保湿力の高いアイテムを使う
てのひらで構わないため、保湿ケアは肌と化粧水を温めて使うといいですよ。できれば、ホットタオルで温めるとさらにいいです。肌への馴染みがよくなります。また、化粧水の前にブースターを使うとさらに浸透が良くなるのでおすすめです。保湿アイテムはヒアルロン酸など保湿力の高い成分が配合されたものを選ぶといいですよ。トロッとしたテクスチャーのものもおすすめです。
ブースターには「109スキンウォーター」がおすすめです。メイクをしたままだった肌はデリケートになっています。109スキンウォーターもマイオンと同じく余計な成分を一切使っていないため、肌に優しく使うことができるからです。もちろん、浸透力も抜群ですよ。
⑤メイクをするなら負担が少なくなるように
メイクを落とし忘れてしまった翌日は、できるだけ肌を休めましょう。できればメイクはお休みすることをおすすめします。しかし、メイクをしないといけない場合は、使うアイテム数を減らしたり、肌に負担が少ないアイテムを使うようにするといいです。
【Point】
- コンシーラーなどで部分的にカバー
- 美容成分配合のコスメ
- ミネラル成分のコスメ
リキッドファンデーションなどは負担が大きいため、コンシーラーを部分的に使うなど工夫をしましょう。美容成分が配合されたコスメやミネラル成分のコスメもおすすめですよ。肌に負担をかけないことを意識してください。
まとめ
美容の失敗をリカバリーということで、メイクをしたまま寝てしまった時の対処法を紹介しました。やってしまった・・・と落ち込みたくなりますが、翌日のケアで少しでも挽回できるよういつもより丁寧にたっぷりとおこなってくださいね。