年齢を重ねると肌トラブルやお悩みが増えてきますよね。特に40代の肌の悩みは1位シミ・2位シワ・3位乾燥と言われています。40代になり悩みが増え、スキンケアの方法を見直したい、と思っている方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、肌の悩み別に、40代女子向け美容法の疑問やお悩みにお答えします。
- 年齢による肌の悩みが増えてきた
- 今までのスキンケアでは物足りなさを感じる
- 肌悩みに効果的にアプローチする方法が知りたい
と思っている方は、ぜひ参考にしてください。「私も同じことに悩んでる!」「それ分かる!」という疑問やお悩みがあるはずですよ。
シミ・くすみの悩みQ&A

最近シミが増えてきた・・・40代からでもシミやくすみのケアは間に合う?
40代からでもシミやくすみのケアは間に合うので、ケアの方法を見直していきましょう。シミをなかったかのように消し去ることは、確かに難しいです。しかし、年齢と共に増えていくシミを増やさないようケアしていくことで、5年後10年後の肌に大きな差が出てきますよ。40代になると肌のターンオーバーのサイクルは40〜45日程なので、それくらいから肌が整い始め、ケアがスタートすると考えてください。ケアは間に合いますが、継続してケアしていく必要があります。
レーザー治療とかは怖い・・・セルフでケアはできる?セルフケアの方法が知りたい!
確かにレーザー治療は効果絶大ですが、勇気がいりますよね。
シミやくすみには種類があるのをご存知ですか?「老人性色素斑」や「炎症後色素沈着」は美白化粧品によって、増やさないようセルフケアしていくことができます。
- 摩擦を与えない
- 紫外線対策の徹底
- 美白成分配合の美容液
などでケアしていきましょう。紫外線によってできた老人性色素斑など、セルフケアできたものでも放っておくと腫瘍化し、セルフケアでは手に追えなくなることもありますよ。
【セルフケアできるシミ】
老人性色素斑 | 紫外線ダメージの蓄積によってできたシミ |
炎症後色素沈着 | ニキビ、虫刺され、傷など炎症が起きた部分にできるシミ |
【美容医療の手を借りたいシミ】
肝斑 | 女性ホルモンのバランスの変化でメラニンを生成するメラノサイトが活性化してできたシミ |
そばかす | 紫外線などの刺激を受けて小さな斑点が広がってできたシミ |
後天性メラノサイトーシス | 原因不明、両頬の上部に茶色の色素斑ができる |
脂漏性角化症 | 老人性色素斑が腫瘍化して膨らんだもの |
40代のシミにはどんなスキンケアアイテムを選べばいいの?
40代のシミのケアに適したアイテムは、美白成分と保湿力に注目して選びましょう。
- 「医薬部外品」「薬用」と記載のある美白成分配合のもの
- 保湿力がしっかりあるもの
乾燥は肌がくすんで見えるため、保湿は大事です。また美白成分は期待できる効果が若干異なるので、目的に合わせて選ぶのがポイントですよ。
・アルブチン・トラネキサム酸 | メラニンの生成を抑制する効果が期待できるため、新しいシミが増えないよう予防がしたい方におすすめ |
・オゾン化グリセリン・ビタミンC誘導体 | メラニンの排出を促進するため、シミの予防をしながら改善に向けてケアしたい方におすすめ |
・オゾン化グリセリン・ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・コウジ酸 | メラニンを還元する作用があります。時間がかかりますが、シミの改善に向けシミを増やさないようケアしたい人におすすめ |
シワ・たるみいのお悩みQ&A

顔の輪郭がゆるんでる・・・毛穴の形が変わって目立つようになった・・・これってもしかして「たるみ」が始まってる?
年齢によるたるみの可能性が高いです。40代から目立ち始めるたるみの症状には、このようなものがありますよ。
- ほうれい線が深くなる
- 目の下のたるみ
- 首のたるみ
- 二重あご
- ゴルゴ線(眼頭の部分から頬の中央に沿って斜め下方にくぼみができる)
- マリオネットライン(口角から顎に伸びる深いシワ)
コラーゲン・エラスチンの減少と表情筋の衰えによって、40代以降はたるみが目立ちやすくなります。気づいたら、一日でも早くケアを始めましょう。
表情のクセでシワやたるみが増えるって本当?笑わない方がいいの
シワになるから笑いたくない!と思うかもしれませんが、それは逆効果です。笑わないと顔の筋肉を使うことが減り、たるみやシワを助長させてしまいます。むしろ辞めたいのが、姿勢の悪さ!スマホばかり見て姿勢が悪くなると、体だけでなく顔にも影響が出てきます。たくさん笑ったり、顔の体操をして表情筋を鍛え、シワやたるみを予防しましょう。
40代も笑顔美人を目指したい方は、以下の記事を参考に表情筋をエクササイズしてくださいね。
40代からのシワやたるみのケアは何をしたらいい?20代の頃のスキンケアと何を変えればいいの?
40代のシワのケアは「保湿」がポイントです。乾燥は皮膚の表面にある角層のバリア機能を低下させ、肌の透明感やキメも粗くするため、シワが目立つようになるからです。しかし、20代の頃と同じ保湿ケアでは不十分!保湿アイテムを選ぶ際は、ただ単に「潤いタイプ」と記載されているものを選ぶのではなく、高保湿成分が配合された化粧品を選ぶようにしてください。油分よりも成分に注目ですよ。
【おすすめ高保湿成分】
- セラミド
- ヒアルロン酸
- レシチン
- スクワラン
- コエンザイムQ10
- フラーレン
乾燥・カサつきのお悩みQ&A

乾燥が気になるから化粧水スプレーをしているのにすぐ乾燥する!
化粧水スプレーは油分が含まれていないので潤いをキープできません。化粧水スプレーはメイク直しの時に使用し、クリームなども併用して使うといいですよ。
乾燥が気になって仕方がない!できるだけ潤いケアできるアイテムを重ね付けしてます!
やみくもにスキンケア用品を重ね付けするのは辞めましょう。毛穴開きや黒ずみの原因にもなります。ただ単に化粧水や保湿クリームを複数個重ねても、浸透する量は決まっているからです。使うアイテムを1種類ずつに絞り、1つの力を引き出しましょう。そこでおすすめなのが109スキンウォーターです。アイテムの力を引き出しさらに潤い力アップが期待できますよ。
基礎化粧品1つ1つの力を引き出したい方、109スキンウォーターの力の秘密についてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
乾燥が気になるから、できるだけ日焼け止めを使いたくない。冬だから大丈夫かな?
冬でも紫外線は降り注いでいます。紫外線は肌のバリア機能を低下させ、水分を蒸発させてしまいますよ。美肌のためにスキンケアを強化しても、日中のケアで足を引っ張ってしまうことになるため、日焼け止めは必ず使いましょう。秋冬はSPF30くらいのものでいいので、使ってください。乾燥がどうしても気になる時は、ノンケミカルで低刺激の日焼け止めを使うといいですよ。
まとめ
40代の肌悩みベスト3である「シミ・くすみ」「シワ・たるみ」「乾燥」の肌ケアのお悩みQ&Aを紹介しました。40代は肌の変化が目立つため、ケアしなきゃと焦ってしまうことがあると思います。しかし40代は肌ケアは焦らず正しいケアを続けていくことが大事!コツコツケアしていきましょう。