インナーケア

大人女子の冷え対策は「子宮」から!子宮を温めて女性ホルモンをアップ!

冬は特に、体の冷えにお悩みの女性の方が多いです。中でも最近、子宮が冷えている方が増えているのをご存知ですか。そこで今回は、大人女子の冷え対策におすすめ、子宮を温めて女性ホルモンをアップさせる方法を紹介します。20代30代の頃と比べて年々冷えが辛くなってきた、PMSや更年期と冷えが重なって困る、とお悩みの大人女子のみなさん、ぜひ参考にしてください。

女性ホルモンと冷えの関係とは?

女性は元々、冷えやすい体質です。そんな体質に加え、生理中の時期や更年期に入ってから、より体の冷えが気になる・・・と感じることはありませんか。それは冷えと女性ホルモンや自律神経が大きく関係しているからです。まずは、女性ホルモンと自律神経、冷えの関係についてみていきましょう。

自立神経の乱れで体が冷える

自律神経が乱れると、交感神経が優位になり筋肉が緊張します。すると血液循環が悪くなり体が冷えてしまうのです。

ではなぜそれが女性ホルモンと関係するのでしょうか。実は、女性ホルモンも自立神経もコントロールしている場所は同じなんです。同じ視床下部で女性ホルモンも自律神経もバランスをとっています。そのため、女性ホルモンと自律神経は密接な関係があり、影響を及ぼしやすいのです。

女性ホルモンの減少で冷える

女性ホルモンの減少も体の冷えを引き起こします。そのため、以下の時期は冷えやすいので、体を温めることを意識しましょう。

  • 生理中
  • 更年期

女性ホルモンの一つであるプロゲステロンは体温を上昇させる働きがあります。生理中や更年期になると、このプロゲステロンの分泌が少なくなることで、体が冷えてしまうのです。また、生理中は、貧血になりやすく体に酸素が運ばれにくくなることも、冷えの原因となります。

子宮が冷えている大人女子急増中!

体の冷えと聞くと、手足の末端が冷たくなるイメージがありますよね。しかし、女性の冷えはそれだけではないのです。最近増えてきているのが。「子宮の冷え」になります。では、子宮の冷えについて詳しくみていきましょう。

あなたは大丈夫?子宮の冷えをチェック!

子宮が冷えやすい生活習慣や環境にいないか、まずはチェックしてみましょう。

  • お腹やおしり周りが冷たいと感じる
  • お風呂には浸からずシャワーで済ませている
  • ダイエットをしている
  • 甘いものが大好きで間食が多い
  • コーヒーを毎日2杯以上飲む習慣がある
  • 乳製品が好きでよく食べる
  • 主食はパンや麺などの小麦製品が多い
  • お酒をたくさん飲む
  • デスクワークで同じ姿勢でいることが多い
  • 運動する習慣がない
  • ストレスを感じることが多い
  • 睡眠時間が6時間以下、睡眠不足になっている

当てはまるものが多ければ多いほど、子宮が冷えている可能性があります。生活習慣や食生活の積み重ねは、子宮の冷えに大きく影響を及ぼすため、これを機会に温める習慣を身に付けましょう。

子宮が冷えるとどうなるの?

子宮の冷えは特に、女性特有の不調を引き起こします。

  • 辛い生理痛
  • 生理不順
  • PMS
  • 更年期の辛い症状
  • 女性特有の疾患

例えば、これらのような症状を悪化させやすいのです。子宮の冷えは自覚症状がないことがほとんどです。女性の健康や美容の不調に大きく影響しやすいのに、気付きにくく放置しがちのため、今からでも意識していくことが必要になります。

大人女子は子宮を温めて冷え対策

子宮の冷えは女性の健康や美容に大きく関わります。子宮を温め、健やかに美しい体を手に入れましょう。大人女子の方にぜひ取り入れて欲しい、子宮を温める冷え対策の方法を紹介します。

  • 布ナプキンがおすすめ
  • お腹を冷やさない(薄着を避ける、腹巻をするとgood)
  • 温かいものを食べる・飲む
  • 体を温める食材を食べる(冬野菜・スパイス)
  • カフェインは控えめに
  • 定期的に運動をする
  • マッサージをする
  • 湯船に浸かる習慣をつける

子宮を冷やさないようにするポイントは3つ!

  • お腹やおしり周りを冷やさない
  • 体の中から温める
  • 血液循環を良くする

お腹やおしり周りを冷やさないようにするのに、布ナプキンや腹巻はおすすめのアイテムです。また、体の中から温めるには、根菜類などの冬野菜や生姜などのスパイスを摂るのもいいですよ。そして、血液循環は体の冷えに大きく関わるため、運動やマッサージ、お風呂など、血行を良くする行動をとりましょう。

まとめ

大人女子の冷え対策におすすめ、子宮を温めて女性ホルモンをアップさせる方法を紹介しました。

  • 女性ホルモンが減少したり、自律神経が乱れると体も冷えてしまう
  • 子宮の冷えは自覚症状がなく放置しがちのため、意識して温めることが必要
  • 子宮を温めるには、「お腹周りを冷やさない」「体の中から温める」「血液循環をよくする」のがポイント

子宮の冷えは気付きにくい、でも女性の健康や美容に大きな影響を及ぼします。大人女子こそ、子宮から冬の冷え対策をしていきましょう。

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