インナーケア

「髪がパサつく、艶がない」とお悩みの40代の方向け生活環境の改善策

朝起きると髪がパサついてまとまらない・・・日中時間が経つと髪がパサパサして広がってくる・・・このようなお悩みはありませんか。もしかすると、何気ない生活環境がパサつきの原因になっているのかも!そこで今回は、髪を取り巻く生活環境に注目して、パサつき対策を紹介したいと思います。何からヘアケアを始めようか迷っている方は、一度参考にしてみてください。

髪のパサつき度をチェック

私たちの髪は、キューティクルが開いたり剥がれてしまうと、髪内部の水分や栄誉が流れ出てしまい、髪がパサパサしたり艶感がなくなります。このキューティクルのダメージは、年齢はもちろん毎日のケアや環境も大きく影響しているのです。そこで、生活の中で気づかないうちにダメージを与えていないか、まずはパサつき具合をチェックしてみましょう。

✔︎手櫛でといた時、絡まったり指が通らないことがある

✔︎髪が濡れた状態でも髪がとかしにくい

✔︎毛先が軽く湿った状態で毛先を上にあげた時、全くたるまない

✔︎髪を1本とり、毛先から根元に向かって指を滑らした時に、キュッキュとせずツルツルと滑る感覚がある

✔︎毛先の枝毛や切れ毛が目立つようになった

✔︎ドライヤーで髪を乾かす時、乾きが悪くなってきた

✔︎カラーの後色が抜けるのが早い

✔︎毛先が白っぽい

一つでも当てはまるなら、髪は傷みパサついています。まずは生活環境から見直していきましょう。

髪がパサつきやすい生活環境を見直そう!

意外と日常の何気ない生活環境に、髪がパサつく要因が潜んでいるかもしれません。身近なところから、パサつき対策を始めてみましょう。

秋冬も髪の紫外線対策を忘れずに

夏は肌と同じように、髪も紫外線対策をされている方が多いと思います。しかし、秋冬に向け、対策を忘れがちになっていませんか。日差しが弱まる秋冬や薄曇りの日でも、夏の快晴の日の80%を超える紫外線量が降り注いでいると言われています。

対策①

外出する際は、夏同様に帽子や日傘、UVカットスプレーを使用する

部屋の加湿をする

エアコンや暖房は部屋を乾燥させ、髪の毛をパサつかせます。特にこれから乾燥が気になる冬に向けて、パサつきがより気になってくるはずです。

対策②

加湿器を使用し、部屋全体から髪の毛が乾燥しにくい環境をつくりましょう。髪のためには、湿度50~60%程度が目安です。

髪に必要な栄養を積極的に摂る

特に40代からのヘアケアは、髪表面のみのケアだけでは不十分です。外側からのケアと合わせて、インナーケアもおこなっていきましょう。特に食事は大切なので、積極的に髪に必要な栄養をとってあげてください。

対策③

タンパク質・ミネラル(亜鉛)・ビタミンA、B群、Eなど髪の育成に必要な栄養を摂りましょう。肉や魚、卵などのタンパク質、牡蠣など亜鉛がふくまれたもの、緑黄色野菜やフルーツなどビタミンが豊富なものを摂ってくださいね。

まとめ

髪を取り巻く生活環境に注目して、髪のパサつき対策を紹介しました。

  • 帽子やUVカットスプレーを使い、一年を通して紫外線対策をする
  • 部屋を加湿して、パサつきにくい髪の環境をつくる
  • 40代はタンパク質やミネラル、ビタミンを摂るなど、体の中からも対策

何気ない生活環境の中に、髪がパサつく原因が潜んでいる事があります。ヘアケアを何から始めたらいいか迷っている方、すでにいろいろ試したけれど何か物足りなさを感じている方は、身近なところから、アプローチしてみてはいかがでしょうか。

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