朝起きると髪がパサついてまとまらない・・・日中時間が経つと髪がパサパサして広がってくる・・・このようなお悩みはありませんか。もしかすると、何気ない生活環境がパサつきの原因になっているのかも!そこで今回は、髪を取り巻く生活環境に注目して、パサつき対策を紹介したいと思います。何からヘアケアを始めようか迷っている方は、一度参考にしてみてください。
髪のパサつき度をチェック

私たちの髪は、キューティクルが開いたり剥がれてしまうと、髪内部の水分や栄誉が流れ出てしまい、髪がパサパサしたり艶感がなくなります。このキューティクルのダメージは、年齢はもちろん毎日のケアや環境も大きく影響しているのです。そこで、生活の中で気づかないうちにダメージを与えていないか、まずはパサつき具合をチェックしてみましょう。
✔︎手櫛でといた時、絡まったり指が通らないことがある
✔︎髪が濡れた状態でも髪がとかしにくい
✔︎毛先が軽く湿った状態で毛先を上にあげた時、全くたるまない
✔︎髪を1本とり、毛先から根元に向かって指を滑らした時に、キュッキュとせずツルツルと滑る感覚がある
✔︎毛先の枝毛や切れ毛が目立つようになった
✔︎ドライヤーで髪を乾かす時、乾きが悪くなってきた
✔︎カラーの後色が抜けるのが早い
✔︎毛先が白っぽい
一つでも当てはまるなら、髪は傷みパサついています。まずは生活環境から見直していきましょう。
髪がパサつきやすい生活環境を見直そう!

意外と日常の何気ない生活環境に、髪がパサつく要因が潜んでいるかもしれません。身近なところから、パサつき対策を始めてみましょう。
秋冬も髪の紫外線対策を忘れずに
夏は肌と同じように、髪も紫外線対策をされている方が多いと思います。しかし、秋冬に向け、対策を忘れがちになっていませんか。日差しが弱まる秋冬や薄曇りの日でも、夏の快晴の日の80%を超える紫外線量が降り注いでいると言われています。
外出する際は、夏同様に帽子や日傘、UVカットスプレーを使用する
部屋の加湿をする
エアコンや暖房は部屋を乾燥させ、髪の毛をパサつかせます。特にこれから乾燥が気になる冬に向けて、パサつきがより気になってくるはずです。
加湿器を使用し、部屋全体から髪の毛が乾燥しにくい環境をつくりましょう。髪のためには、湿度50~60%程度が目安です。
髪に必要な栄養を積極的に摂る
特に40代からのヘアケアは、髪表面のみのケアだけでは不十分です。外側からのケアと合わせて、インナーケアもおこなっていきましょう。特に食事は大切なので、積極的に髪に必要な栄養をとってあげてください。
タンパク質・ミネラル(亜鉛)・ビタミンA、B群、Eなど髪の育成に必要な栄養を摂りましょう。肉や魚、卵などのタンパク質、牡蠣など亜鉛がふくまれたもの、緑黄色野菜やフルーツなどビタミンが豊富なものを摂ってくださいね。
まとめ
髪を取り巻く生活環境に注目して、髪のパサつき対策を紹介しました。
- 帽子やUVカットスプレーを使い、一年を通して紫外線対策をする
- 部屋を加湿して、パサつきにくい髪の環境をつくる
- 40代はタンパク質やミネラル、ビタミンを摂るなど、体の中からも対策
何気ない生活環境の中に、髪がパサつく原因が潜んでいる事があります。ヘアケアを何から始めたらいいか迷っている方、すでにいろいろ試したけれど何か物足りなさを感じている方は、身近なところから、アプローチしてみてはいかがでしょうか。