インナーケア

髪がまとまらないとお悩みの方必見!40代から見直すアウトバスケア

髪が広がってまとまらない…髪を下ろした状態で髪型を楽しみたいのに上手くいかない…このようなお悩みはありませんか。そのようなお悩みを抱える40代の方に向け、まとまり感のある髪へと整えるアウトバスケアを紹介します。意外と大事なアウトバスケア、一度見直してみましょう。

髪がまとまらなくなるのはなぜ?

まずはそもそもなぜ、髪がまとまりにくくなるのかその原因を紹介します。まとまらなくなる主な原因はこちらです。

  • 髪の傷み
  • 髪の水分不足
  • 生活習慣の乱れ

キューティクルが剥がれ傷んだ状態の髪や、そこから水分や栄養を失った髪は、まとまりにくくなります。また、過剰なダイエットなど生活習慣の乱れも、まとまりにくくなる原因です。

アウトバスケアはなぜ大事?

アウトバスケアは、髪の水分や傷みから守るために重要なケアです。アウトバスケアを怠り、髪を濡れたままにしているとキューティクルが開いた状態が続いてしまいます。すると、髪内部の水分や栄養が失われ髪がパサパサの水分不足状態になってしまうのです。またキューティクルが剥がれやすくなり、髪はどんどん傷んでいきます。キューティクルは自然に閉じたりはしません。アウトバスケアをすることで、傷みや水分不足から髪を守ることができるのです。そう!アウトバス は、髪がまとまらなくなる原因である、髪の傷みや水分不足をフォローしてくれるケアなのです。

まとまらない髪のためのアウトバスケア

では、髪がまとまらない・・・とお悩みの方に向けて、アウトバスケアのポイントを紹介します。普段何気なくおこなっているケアを見直すチャンスです。

髪をブラッシング

お風呂から上がったらまずは、髪をブラッシングするところから始めましょう。髪を乾かす前に、髪の絡まりを解く必要があります。ブラッシングをすることで、余分な水分を落とすことができ、髪が乾きやすくなるメリットもありますよ。

point
  • 目の粗いブラシで、少しづつとかしていく

濡れた髪はとてもデリケートな状態です。目の細かなブラシを使うと、摩擦が大きく加わりダメージを与えてしまいます。また髪が絡まっている時は、無理にとかさず、優しく解いていきましょう。

タオルドライ

ドライヤーの前に、タオルドライをしましょう。長時間のドライヤーの使用を防止できるため、熱による乾燥ダメージを軽減できます。

point
  • 吸水性の良い柔らかいタオルを使う
  • 頭皮から毛先にかけて水分をとっていく
  • 優しく髪をタオルで挟むようにして水分をとる

タオルドライで気を付けないといけないのが、摩擦です。摩擦で髪に余計なダメージを与えないために、柔らかいタオルを使いましょう。また何度もゴシゴシしなくていいよう、吸水性のあるタオルを使うことをおすすめします。また、髪の根元が最も乾きにくい部分のため、頭皮から優しく水分をとってください。髪をゴシゴシするのではなく、タオルで挟みポンポンを軽く叩くように優しく水分をとっていくといいですよ。

洗い流さないトリートメント

ドライヤーの前には、洗い流さないトリートメントを使うのは必須です。洗い流さないトリートメントは、キューティクルを保護し、ドライヤーの熱から髪を守る役割があるからです。

point
  • 髪質に合うトリートメントを選ぶ
  • キューティクルをケアする成分が入ったものを選ぶ
  • ハンドプレスしながら塗布する
  • 頭皮につかないよう注意する

アウトバス ケア用の洗い流さないトリートメントを選ぶ時は、髪質に合うもの、キューティクルを保護する成分が配合されたものを選びましょう。トリートメントの選び方は、下で詳しく解説します。また、トリートメントを使用する時は、手で温めながら使うとさらに効果的ですよ。毛先に向かって両手で髪を挟みながら、ハンドプレスしてください。手で温めながら使うことで、トリートメントの浸透がさらに良くなります。しかし頭皮に付着させないようにだけ、注意してください。頭皮に付いてしまうと毛穴をふさぎ、雑菌の発生や汚れがたまりやすくなるからです。

ドライヤー

トリートメントを馴染ませたら、ドライヤーを使って乾かしていきます。時々、ドライヤーの熱が気になるからと、自然乾燥される方がいますが、実はそれは逆に髪へダメージを与えてしまっているんです。ある程度熱を加えないとキューティクルは閉じません。また生乾きになりやすく、雑菌が繁殖しやすくなるからです。ドライヤーは必ず使いましょう。

point
  • 頭皮から毛先の順に乾かす
  • 上から下に向かって乾かす
  • ドライヤーは頭から20cmくらい離す

ドライヤーは、乾きにくい頭皮から毛先に向かって乾かしていきます。この時ドライヤーの風は上から下に向かってです。下から風を当ててしまうと、キューティクルが傷んで剥がれやすくなってしまうからです。また、熱のダメージから守るためにも、ドライヤーは近づけすぎないよう、離して使いましょう。

まとまらない髪にアウトバストリートメントの選び方

上でアウトバスケアについて、洗い流さないトリートメントを紹介しました。そんな洗い流さない、アウトバス用のトリートメントの選び方を解説します。

アウトバス トリートメントは、以下の2つのポイントを意識して、選びましょう。

  • 髪質に合うトリートメントを選ぶ
  • キューティクルをケアする成分が入ったものを選ぶ

髪質に合うトリートメント

トリートメントには種類があります。髪質に合うトリートメントを選ぶことで、より効果をアップさせますよ。

  • ダメージが強い・乾燥している → オイルまたはクリーム
  • くせ毛・まとまらない → ミストタイプの保湿トリートメントの後にオイル
  • 柔らかい髪 → ミストタイプの保湿トリートメント
  • 髪が硬い・量が多い → オイルまたはクリーム

特に髪がまとまらないとお悩みの方には、ミストタイプとオイルタイプの併用がおすすめです。ミストタイプのトリートメントで質感を整え、オイルで保護するのです。また、髪がまとまらない原因が髪のダメージや乾燥が原因の方にも、オイルはおすすめですよ。

キューティクルをケアする成分が入ったものを選ぶ

髪がまとまらない原因は、キューティクルの傷みも大きな要因です。ケアできる成分を積極的に選んでいきましょう。成分には、以下のようなものがあります。

コハク酸 → 美容成分の吸収を促進し弾力を与える

ヒドロキシエチルウレア → ダメージ部分の保水力を向上させる

ユズ果実エキス → キューティクル剥離を抑える

他にも、加水分解ケラチンやコラーゲンなど様々な成分があります。選ぶ際は成分表のを確認することも意識してみるといいかもしれませんよ。

まとめ

まとまり感のある髪へと整えるアウトバスケアを紹介しました。

  • アウトバスケアは、髪がまとまらなくなる原因である、髪の傷みや水分不足をフォローしてくれる重要なケア
  • アウトバス ケアは摩擦を避け、キューティクルを守りながらケアする必要がある

入浴中のヘアケアはもちろんですが、アウトバスケアはさらに髪の状態を大きく左右させます。髪がまとまらないとお悩みの方は、アウトバスにも注目して、美しい髪へと整えていきましょう。

Mion(マイオン)をもっと知りたい。