エイジングケア

ホームカラーはダメージしやすい!?40代からのヘアカラー事情!

40代になると気になり始めるのが白髪!染める頻度も増えるため、セルフでホームカラーをする方も増えるのではないでしょうか。しかしホームカラーで気になるのが、髪の傷みです。ホームカラーを始めてからダメージが気になる・・・このようなお悩みはありませんか。そこでホームカラーについて、サロンカラーとの違いやメリット、デメリットなどを紹介します。ホームカラーで傷んでしまった髪のフォローも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ホームカラーはなぜ傷む?サロンカラーとの違い

ホームカラーはなぜ髪が傷みやすいのでしょうか。そのわけをお伝えします。

ホームカラーが傷みやすい理由
  • 不揮発性のアルカリ剤が使われているから
  •  髪質や嫌み具合は人それぞれでも使う薬剤は同じだから
  •  カラー剤を長時間放置されやすいから
  •  カラー後のフォローが不十分になりやすいから

上記のような理由から、ホームカラーは傷みやすいと言われています。では、サロンカラーとの違いとあわせてみて詳しくみていきましょう。

使っているアルカリ剤

成分に大きな違いはありませんが、使われているアルカリ剤が異なります。ホームカラーは誰でも染められいい香りがするよう、不揮発性のアルカリ剤が使われています。そのため、薬剤が髪から抜けずダメージが進行しやすいのです。しかしサロンカラーは揮発性のアルカリ剤のため、時間が立つと髪から抜け出てくれるんですよ。

知識と技術力

プロがおこなうサロンカラーは、髪質や髪の状態をみてカラーをし、ムラなくキレイに染め上げます。しかしホームカラーの場合、髪質や嫌み具合は人それぞれでも使う薬剤は同じ。自分では見えない部分を染めるため、どうしてもムラになりやすいです。また染まっているか不安になりカラー剤を長時間放置する方が多く、傷む原因になります。

アフターケア

サロンでカラーをする時は、希望をすればトリートメントや炭酸泉ヘッドスパなどを一緒におこなうことができます。髪の状態やケアについて、プロの美容師にみてもらえ、アドバイスももらえますよ。ホームカラーの場合、市販のトリートメントをおこなうくらいで、カラー後のフォローが不十分になりやすいのです。

ホームカラーとサロンカラーのメリット・デメリット

ホームカラーにもサロンカラーにも、それぞれにメリット、デメリットがあります。

ホームカラーのメリット・デメリット

メリットデメリット
・安くカラーできる
・早く染められる
・好きな時間にできる
・ダメージを受けやすい
・ムラ、色落ちが気になる
・次サロンに行った時に思うように染まりにくくなることがある

ホームカラーは、暗い根元も傷んだ毛先も同じカラー剤で染めるため、ダメージは覚悟した方がいいでしょう。しかし、ホームカラーは、安く自分の都合がいい好きな時間に染められるメリットがあります。外出を控えたい方や、時間がなかなか作りづらい方には、ホームカラーは都合がいいかもしれません。

サロンカラーのメリット・デメリット

メリットデメリット
・仕上がりがキレイ
・ダメージを最小限に抑えられる・アフターケアができる
・価格がホームカラーよりも高い
・ホームカラーよりも時間がかかる

サロンでのカラーはやはり価格が自分でするより高くなり、時間も拘束されます。しかし、サロンではカウンセリングをおこなうため、髪の状態やどういった仕上がりにしたいかを相談することが可能です。そのため知識と技術でダメージを最小限に抑え、満足いく仕上がりに染められます。

ホームカラーで傷んだ髪のフォロー

ホームカラーで傷んでしまったら、どのようにフォローしたらいいのでしょうか。傷んでしまった時の対処法を紹介します。

頭皮を保湿する

ホームカラーは髪はもちろん、頭皮へのダメージも大きいです。髪が生える土台となる頭皮が傷んでしまうと、髪への影響も大きくなります。頭皮をしっかり保湿してケアしましょう。そんな頭皮の保湿には、109スキンウォーターがおすすめですよ。刺激になる成分を使っていないため、カラーでダメージを受けた頭皮にも安心して使えます。またスプレータイプで使いやすいです。ぜひ、シャンプー前後のケア前に使ってください。

オイルトリートメント

できればサロンでトリートメントだけでもするのがおすすめです。しかしセルフでケアしたいという方には、オイルタイプのトリートメントがおすすめですよ。トリートメントはミルクやクリーム、ミストなど様々なタイプがありますが、中でもオイルタイプは水分を保持し潤いを保つのに優れています。オイルトリートメントなら、今以上に傷んでしまうのを防ぐことができますよ。

優しくシャンプー

ホームカラーで傷んでしまった髪や頭皮は、とてもデリケートな状態になっています。何気ないシャンプーも刺激になってしまうため、優しく洗うようにしましょう。洗浄力がマイルドで、低刺激なアミノ酸系のシャンプーがおすすめですよ。アミノ酸系のシャンプーは、頭皮に優しくカラーのもちも比較的いいため試してみてください。

炭酸泉ヘッドスパ

ホームカラーで傷んでしまったとお悩みなら、アフターケアだけでもサロンでおこないませんか。カラーで傷んだ髪には、サロンでの炭酸泉ヘッドスパがおすすめです。炭酸泉ヘッドスパは、カラー後の傷みの原因となる残留アルカリを除去できるからです。カラーと一緒におこなうのがベストなので、次回サロンでカラーする時はぜひセットでケアしてくださいね。

サロンに相談

傷んでしまい、もうどうしようもない・・・とお悩みの方は、サロンへ相談してください。怒られたり嫌がられたりなんてしませんよ。確かに傷み具合によっては、ケアに時間がかかることがあるかもしれません。ですが髪の状態をしっかり見ながら、プロによる適切なケアでいい状態に近づけていきましょう。

まとめ

ホームカラーとサロンカラーの違いやメリット・デメリット、傷んでしまった時のフォローについて紹介しました。

ホームカラーとサロンカラーは、使われているアルカリ剤やダメージへのフォローに違いがあるため、傷み具合に差が出る

ホームカラーは低単価かつ、自分のタイミングで染められるのがメリット

サロンカラーはダメージを最小限に抑え、美しく仕上げることができる

ホームカラーで傷んでしまったら、刺激を与えないよう優しく保湿ケアをしたり、サロンに相談しましょう。

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