しっかり肌の手入れをしているはずなのに、老化が早まっている気がする・・・肌の手入れに自信がない・・・老化させないためにはどんな手入れをしたらいいの?そんなお悩みをお持ちの方に向けて、今回は老化と肌の手入れについて詳しくみていきたいと思います。抗酸化作用のある美容成分とあわせて、お手入れの方法を紹介しますよ。老化しやすい肌の手入れを卒業し、老化させない正しいお手入れにシフトしていきましょう。
老化の3大原因の一つが「肌のお手入れ」

老化と肌の手入れについて紹介します。
老化の3大原因
老化の原因は加齢だけではありません。加齢以外の主な原因は、
・間違った肌の手入れ
・紫外線
・生活習慣
などがあります。中でも肌の手入れは毎日の積み重ね!間違った手入れを続けていると、肌の負担が大きくなり老化を早めてしまいます。
老化の原因となる肌の手入れ
・クレンジングや洗顔の洗浄力が強すぎる
・一日に何度も肌を触るような過剰な手入れをしている
・ゴシゴシ擦るようなスキンケアをしている
このようなケアをしていませんか?特に夏は皮脂をしっかり洗い流したい!さっぱりしたい!と洗浄力の強いアイテムを使いがちです。また老化を予防しようと手入れに力が入り過ぎ、過剰に触ってしまうのもよくありません。そして特に気を付けたいのが摩擦です。ゴシゴシ擦って洗ったり、シートタイプのクレンジングを使ったり、塗り込むように美容液を使ったりと、摩擦が大きく加わる肌の手入れは肌が薄くなり傷つくため、老化へと繋がっていくのです。
老化させないためにやるべき手入れ

・スキンケアは擦らないよう優しくできていか
・しっかり保湿はできているか
・肌に合うスキンケア化粧品を使っているか
・正しい手順でスキンケはできているか
・スキンケア化粧品は規定量使っているか
など基本と思えるかもしれませんが、これらの肌の手入れが重要です。老化させないためには、基本にかえることが近道かもしれませんね。
抗酸化作用のある化粧品でさらに老化にブレーキ

基本にかえって正しい手入れをしていくと同時に、老化予防に力を入れたいなら「抗酸化作用」のあるスキンケア化粧品を使って肌の手入れをするのがおすすめです。
抗酸化作用とは?
老化を予防するには「抗酸化作用」がポイントになってきます。抗酸化作用とは、体を老化させる原因の一つ、活性酸素を抑える働きの一つです。体を老化から守る働きが抗酸化作用になります。
老化予防におすすめ5つの抗酸化成分
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体には、抗酸化作用があるのはもちろん、コラーゲンの生成や新陳代謝を促進する働きがあります。化粧品類にも多く含まれていますが、実は成分表示には違う名前で記載されている事が多いんです。
・リン酸アスコルビルMg
・リン酸アスコルビルNa
・パルミチン酸アスコルビル
などと記載されていることが多いのでチェックしてみましょう。
ナイアシン
ナイアシンはビタミンB3のことです。若々しい肌のハリに必要な、コラーゲンやセラミドの生成をサポートする役割があり、肌の代謝も促してくれます。肌のアプローチが穏やかな成分のため、敏感肌用の化粧品にも使われる事が多いです。肌が弱くて老化予防のケアになかなか手を出せなかった人におすすめですよ。
アスタキサンチン
アスタキサンチンは抗酸化作用のある成分の中でも、抗酸化力にとても優れています。コラーゲンの生成も促す、老化予防の強い味方です。アンチエイジング用のスキンケア化粧品はもちろん、メイク用化粧品にもよく含まれています。
オウゴンエキス
オウゴンエキスも抗酸化作用があるのはもちろん、他にも様々な効果が期待できる万能成分です。
・保湿
・消炎
・抗菌作用
・美白
などの効果が期待されます。オウゴンエキスは、化粧水や乳液などのスキンケア化粧品によく含まれている抗酸化成分です。
甘草エキス
消炎作用による肌荒れやニキビのケアで有名な成分ですが、天草エキスも強い抗酸化作用が期待できる成分です。オウゴンエキス同様、化粧水や乳液などのスキンケア化粧品によく使われています。
まとめ
抗酸化作用のある美容成分とあわせ、老化と肌の手入れについて紹介しました。
・肌に刺激となるような強い間違った肌の手入れを続けていると、肌の負担が大きくなり老化を早めてしまう
・肌を老化させないためには、正しい基本のケアにかえることが近道
・さらに老化予防に力を入れたいなら「抗酸化作用」のある化粧品を使って肌の手入れをするのがおすすめ(ビタミンC誘導体・ナイアシン・アスタキサンチン・オウゴンエキス・甘草エキスなど)
老化の原因は様々ありますが、肌の手入れも大きな影響がある原因の一つです。老化しやすい肌ケアは卒業して、肌に優しい正しいケアと抗酸化作用のあるスキンケア化粧品を使って、老化にブレーキをかけましょう。