ニキビケア

大人のニキビは薬で治そう!思春期との違いや薬選びのポイントは?

思春期の間はニキビも若さの象徴、なんて言われていました。でも、ある程度の年代になるとニキビって治りにくくなるし、厄介ですよね。そんな大人ニキビに効く薬や思春期ニキビとの違いをご紹介します。

ニキビは薬でニキビは治る?大人と思春期の違い

ニキビができてしまうと、どうしても指でつぶしたり、一生懸命洗顔をして治るように頑張る人が多いです。無理して治そうとしても逆効果な場合も多く、キレイに治すことができません。そこでおすすめなのは、薬で治す方法です。

薬で治すメリット

セルフケアだけでは、一度できたニキビは簡単に治すことはできないといえます。炎症が原因なので、治療薬をきちんと使う方がキレイに治すことが可能です。ニキビの状態別に治療薬は存在しているため、的確にアプローチ可能なので、治療期間が短くなるのは大きなメリットです。

大人・思春期それぞれのニキビの違い

ニキビは、一般的に思春期にでき始めるものだと思われています。全く10代にニキビができなかった人が、大人になったら急にニキビが増えたり、逆に10代はひどいニキビで悩んでいた人が、大人になったらぱったりなくなった…ということはよくある話です。

主に思春期は、皮脂が過剰に分泌されることによって毛穴が詰まって、アクネ菌が増殖してニキビができます。10代のニキビはTゾーンにできやすいのはそのためです。

一方で大人の場合は、生活習慣の乱れやストレスから肌の代謝が悪くなり、古くなった角質が溜まって毛穴が詰まります。大人ニキビは、Uゾーンの同じようなところに繰り返しできやすいです。

大人ニキビは薬が効果的

思春期の場合は、皮脂が原因なのできちんとした洗顔と保湿ケアを行うだけでも十分に効果が期待できます。余分な皮脂を落とし、肌のバリア機能を保つことで、できたニキビを治すことが可能です。

大人ニキビの場合は、そもそも肌のバリア機能が低下しているだけではなく、メイクなど肌への負担が多く、生活習慣によってもホルモンバランスが変化していきます。なかなか治りにくいことも特徴的で、治療薬を塗ると効果的にアプローチすることが可能です。

ニキビに効果的な薬の選び方

クリニックに行って、塗り薬や飲み薬を処方してもらうのも1つの手ですが、まずは市販薬で試してみると手軽にケアできます。ニキビに効果的な薬の選び方のポイントは、以下のような部分です。

  • 殺菌効果がある
  • 保湿成分が含まれている
  • 使い心地

ニキビができる元凶のアクネ菌は、菌なので殺菌作用のある薬には当然弱いです。アクネ菌に働きかける成分は、「イオウ」「イソプロピルメチルフェノール」などが挙げられます。殺菌作用は、菌の増殖を防ぐだけではなくて、皮脂の分泌も抑えられるので一石二鳥です。

大人は乾燥がニキビの原因、ということも多いので保湿ケアも大事にしましょう。治療薬に「グリセリン」が含まれていると、塗った部分がしっとりとするので、繰り返しやすいニキビを予防できます。

ニキビ治療は、毎日するものなので使い心地も重要です。さらっとしているのか、それともべたつくのか、メイクと併用して使えるのかなども確認してください。

まとめ

大人ニキビを治すには、市販でも塗り薬が効果的です。ニキビに直接作用し、手軽なので一度試してみましょう。どうしても治りが悪い、という時はクリニックに相談することも大事ですよ。

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