インナーケア

予防美容で頭皮と髪の臭いケア!タイプ別に対策を紹介!

頭皮が臭う理由は1つとは限りません。実は頭皮が臭うメカニズムは主に5つのパターンがあるのです。そこで頭皮の臭いをタイプ別に紹介!それぞれのタイプに合わせたケアの方法を紹介します。どのタイプで臭いが気になるのか、チェックして予防美容していきましょう。

頭皮と髪が臭うメカニズム!5つの頭皮タイプ

頭皮が臭うメカニズムは5つのパターンがあります。

頭皮の臭いタイプ

頭皮に汚れが残っているタイプ

頭皮汗かきタイプ

頭皮が乾燥しているタイプ

加齢臭タイプ

頭皮ケアが間違っているタイプ

頭皮のタイプによって臭い対策も変わってくるため、しっかりチェックしましょう。

頭皮に汚れが残っているタイプ

✔︎特に耳の後ろが臭う

✔︎髪をとかさず、もつれたまま洗っている

✔︎シャンプーの予洗いはささっと終わらせている

✔︎シャンプーやコンディショナーのすすぎに時間をかけていない

このような臭い方、シャンプーの仕方をしている方は汚れが残って臭ってしまっているかもしれません。皮脂やほこり、整髪料の洗い残しが酸化し、臭うことがあります。髪の表面を洗うようなやり方でシャンプーをしていると、洗い残しが起こりやすいので注意しましょう。

頭皮汗かきタイプ

✔︎普段汗をかく習慣がない

✔︎アルコールをよく飲む

✔︎ストレスが溜まっている

このような方は頭皮の汗が原因で、臭ってしまうことがあるため注意しましょう。実は汗自宅は無臭です。しかし普段あまり汗をかかない人は、汗にネラルが多く含まれます。そのミネラルは雑菌のエサになるため、雑菌が増殖しやすくなり、臭うようになるのです。またアルコールで肝臓が弱っていると、本来、肝臓で分解されるはずのアンモニアなどの臭い物質が汗に含まれ、臭うことがあります。

頭皮が乾燥しているタイプ

✔︎シャンプーをしているのにフケが多い

✔︎ドライヤーの直後から痒みを感じる

✔︎汗をかくと頭皮が痒くなる

✔︎1日に2回以上シャンプーをしている

✔︎外で帽子を被らず長時間過ごすことが多い

頭皮の乾燥は様々な理由でおこります。思っている以上に頭皮は乾燥しやすいのです。頭皮が乾燥していると、乾燥から守るために皮脂を過剰に分泌させてしまいます。皮脂は臭いの元なので、それが多量に分泌されると臭うようになってしまうのです。

加齢臭タイプ

✔︎寝起きの枕が臭う

✔︎食生活が乱れている

✔︎睡眠不足が続いている

✔︎運動不足

年齢を重ねたり、生活習慣が乱れると私たちの体の中では活性酸素が発生します。その活性酸素が原因で、ノネナールという成分が皮脂に含まれるようになるため、皮脂腺の多い頭皮が臭うようになるのです。20代30代でも生活習慣によって体が酸化する事もあるため、安心はできません。

頭皮ケアが間違っているタイプ

✔︎髪をきちんと乾かしていない

✔︎コンディショナーや整髪料を頭皮に直接付けることがある

✔︎頭皮の紫外線対策を一切していない

✔︎頭皮が黄色っぽい

毎日のシャンプーやスタイリング、紫外線ケア、血行不慮など様々な要因で頭皮は臭います。日頃の頭皮ケアができていない、または間違っていると、頭皮環境は一気に悪化し、臭うようになってしまうのです。頭皮のケアは後回しになりがちなため、一度見直して見るといいかもしれません。

臭いタイプ別に頭皮と髪の臭いケアを紹介

では臭いタイプ別に頭皮と髪の臭いをケアする方法を紹介します。

頭皮に汚れが残っているタイプの対策

・正しいシャンプーをマスターする

・スカルプシャンプーを使う

・ブラシを使って洗う

まずは正しくシャンプーができているか見直しましょう。シャンプーは髪を洗うというより、頭皮を洗うのがメインです。予洗いやすすぎをしっかりおこなてください。上手く洗えない方は、シャンプーブラシを使うのもいいです。

頭皮汗かきタイプの対策

・汗をかく習慣をつける

・アルコールを控える

・ストレスをため込まない

汗をかく習慣がない人は汗が出る汗腺が弱ってしまうため、定期的に軽い運動をして汗をかく習慣を付けるといいです。おすすめは有酸素運動ですが、運動ができない方は、サウナや半身浴で汗をかくのもいいです。

また頭皮にだけ汗をかきやすい方は、ストレスが溜まっている可能性が高いです。しっかり休養して、ストレスを緩和しましょう。

頭皮が乾燥しているタイプの対策

・低刺激のシャンプーを使う

・頭皮用の化粧水を使う

・頭皮の紫外線対策をする

頭皮の乾燥はまずシャンプーの見直しから始めましょう。アミノ酸系のマイルドな洗い上がりのシャンプーを選ぶといいです。ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたものも、おすすめになります。また、毎日の頭皮ケアのしめとして、ドライヤーの後に頭皮用の化粧水を使うのもおすすめです。

加齢臭タイプの対策

・加齢臭用のシャンプーを使う

・しっかり入浴する

・脂っぽい食事を控える

・抗酸化食品を積極的に食べる

ポリフェノールが配合された、加齢臭に特化したシャンプーもあるので、一度試してみるといいかもしれません。まだそこまではしたくない、という方はしっかり湯船に浸かる習慣をつけるといいです。しっかり入浴することで毛穴が開き、毛穴の中からキレイになれます。またナッツやごまなどの抗酸化食品を食べたり、お肉や乳製品などの動物性脂を多く含む食品を少なめにするなど、食生活の見直しもするといいです。

頭皮ケアが間違っているタイプの対策

・正しいドライヤーの使い方をマスターする

・シャンプーや整髪料を正しく使う

・頭皮マッサージをする

・紫外線対策をする

・生活習慣を改善する

頭皮環境が悪くならないよう、日頃のケアを正しくおこないましょう。生乾きのまま寝てしまったり、直に頭皮へトリートメントや整髪料を付けてしまうと、大きなダメージを受け、頭皮環境が悪くなります。また頭皮が黄色っぽい人は血行が悪くなっている可能性が高いため、頭皮マッサージなども日頃のケアに加えるといいかもしれません。紫外線対策も忘れず食事、睡眠なども気を付けるといいです。

まとめ

頭皮が臭う5つのパターンとそれぞれに合わせた予防美容の方法を紹介しました。

頭皮の臭いタイプは5つあり、それぞれに対策が異なる

・頭皮に汚れが残っているタイプは、正しくシャンプーをする

・頭皮汗かきタイプは有酸素運動や入浴で汗をかく習慣を付ける

・頭皮が乾燥しているタイプは低刺激で保湿力のあるシャンプーを使う

・加齢臭タイプはしっかり入浴し、生活習慣にも気を配る

・頭皮ケアが間違っているタイプは、シャンプー・ドライヤーなど日頃のケアを見直す

頭皮の状態に合わせて、それぞれに合った方法でケアしていきましょう。

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