花粉の時期は肌がダメージをうけている事が多いです。そんな時、多くの方がメイクをしても大丈夫?と不安になっているのではないでしょうか。しかし実は花粉時期はメイクの注意点を守れば、ダメージが少なく、しかも花粉対策もできるのです。そこで今回は、花粉時期のメイクのポイントやメイクで花粉対策する方法を紹介します。
花粉症が気になる時の化粧品の選び方!

花粉時期に使いたい、化粧品の選び方を紹介します。
保湿力が高い
・ヒアルロン酸
・セラミド
・植物オイル
これらが配合されたアイテムは保湿力が高いのでおすすめです。私たちの肌は花粉の時期、バリア機能が低下する事で肌トラブルが増加します。そんなバリア機能を守るために必要なのが潤いだからです。
低刺激で肌に優しい
無添加の化粧品を使いましょう。
・アルコール
・パラベン
・着色料
・紫外線吸収剤
・石油系界面活性剤
これらはなるべく使われていない方が安心です。花粉の時期は肌がとても敏感で弱っています。いつもなら大丈夫なアイテムでも、トラブルが起こる事があるのです。そのため花粉が気になる時期に入ったら、刺激の少ない化粧品アイテムに変えることをおすすめします。
花粉をブロックできる
花粉が肌に付着しないよう、ブロックできる化粧品が今たくさん出ているのはご存知ですか?
・ミスト化粧水
・化粧下地
・日焼け止め
・BBクリーム
これらのアイテムで、花粉やPM2.5などの有害物質をブロックできるものがたくさんあります。ドラッグストアで簡単に手に入りますし、普通の化粧品と価格も同じくらいです。
花粉時期のメイク6つのコツ

花粉時期におすすめのメイク方法を紹介します。
①ベースメイクは必ずする
素肌のままだと花粉がもろに肌へ付着してしまうため、ベースメイクは必ずした方がいいです。上で紹介した、花粉がブロックできる化粧下地や日焼け止めを使いましょう。
②ベースメイクはスポンジや手でおこなう
ブラシを使うと摩擦が起こりやすくなります。花粉時期は特に摩擦は気を付けたいため、ベースメイクはスポンジや手を使っておこなうといいです。
③ファンデーションはリキッドがおすすめ
花粉の時期、ファンデーションはオイルフリーのリキッドやクリームがおすすめです。パウダーは粒子が細かいため刺激になりやすく、花粉時期は肌が乾燥して使いにくいからです。パウダーを使いたいなら、ミネラルファンデーションが使いやすいですよ。
④アイメイクはマットなものがおすすめ
アイメイクは光沢を抑えた化粧品を使うといいです。目元は皮膚がとても薄く、剥き出しになっている事も多いため、花粉症のダメージが出やすい部分になります。パールやラメが入った化粧品でメイクすると刺激になり、トラブルがおこりやすくなるからです。また保湿力のあるリキッドタイプのアイシャドウも使いやすいのでおすすめです。
⑤ノーズシャドウで工夫も
花粉時期はできればアイメイクは薄めにしたいです。そこでできる工夫がノーズシャドウになります。眉頭から目頭へ偏光タイプの明るいベージュのノーズシャドウを入れると、メリハリのある顔立ちにしやすいです。
⑥花粉ブロックミストやスプレーで仕上げる
先ほど紹介した花粉をブロックできるミストやスプレーを使って、仕上げをするといいです。花粉をバリアできるだけでなく、保湿効果も期待できます。メイク直しにも使えるのでおすすめです。
花粉症でメイクできない時は?

花粉症で肌荒れがひどく、メイクができない時は保湿をしっかりしてメイクはお休みしてください。無理をして肌荒れが悪化してしまってはいけません。肌荒れがひどい時は、まず皮膚科で相談をしてください。
まとめ
花粉症で肌荒れが心配な時の、化粧品の選び方やメイクのコツを紹介しました。花粉の時期は、保湿力があり低刺激のアイテムがおすすめです。またベースメイクは注意しながらおこなえば花粉の対策にもなるため、ぜひ無理なくおこなってください。