マスクを付けるようになってから、笑顔が減ったように感じませんか?しかも笑顔が減ると同時に老けた印象まで…。これでは自信がなくなってしまいますよね。実は、マスク生活中でもステキな笑顔の人は、しっかり表情筋のトレーニングをしています。そこで今回は、ステキな笑顔になるためのトレーニングを紹介します。
マスク生活で笑顔が消えるって本当!?

マスク生活が長くなるにつれ、顔も運動不足になります。そのせいで、顔の筋肉が硬くなり、笑顔が減るのです。
・マスクをするようになってから、喋る時は口をあまり動かさない
・日頃からマスクがずれないよう、顔を動かさないように気を付けている
・笑っているつもりなのに、怒ってる?と聞かれた事がある
思い当たる事はありませんか?マスク生活で私たちは顔を動かす事が減り、どんどん無表情になっています。そのせいで笑顔が減った、笑顔が相手に伝わらない、という事が増えてしまっているのです。
注意!笑顔が減ると老け顔にもなる…?

しかも顔の筋肉を動かさなくなり、笑顔が減ることは、老化にもつながってしまいます。顔が運動不足になっているということは、顔の筋肉が衰えつつあるという事でもあるからです。
・口角が下がる
・頬の位置がさがる
・ほうれい線が深くなる
・二重あごになる
笑顔が減った方は、このような老け顔トラブルを同時に引き起こしている可能性があるのです。
笑顔美人の表情筋トレーニング

しかしマスク生活の中でも、笑顔が衰えずステキな方っていますよね。そんな笑顔美人が実はこっそりおこなっている、表情筋のトレーニング方法を紹介します。
トレーニングしたい表情筋とは?
笑筋(しょうきん)
口角の横にある筋肉です。
笑顔を作る時に、口角を横に引くために使う筋肉になります。
上唇挙筋(じょうしんきょうきん)
小鼻の下から鼻の横へ繋がる筋肉です。口角を引き上げ、美しい笑顔を作るために必要な筋肉になります。
大頬骨筋(だいきょうこつきん)
頬にある筋肉で、口角から側頭部に繋がっています。口角を引き上げるための筋肉です。
小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
上唇の周辺にある筋肉で、上唇を引き上げるのに必要な筋肉です。
上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)
鼻横にある筋肉です。上唇挙筋や小頬骨筋と一緒に上唇を引き上げるます。
これらの筋肉が衰えると、口角が下がり、口元のたるみやほうれい線が深くなりやすいです。若々しくステキな笑顔でいるために、これらの表情筋をほぐし鍛えましょう。
笑顔美人のトレーニング
表情筋のアプローチできるトレーニングを紹介します。
トレーニングの前に割り箸を一本用意してください。
①まずは準備運動として、マッサージからはじめましょう。上下の歯をかみ合わせたときに膨らむ部分下にできるくぼみを刺激します。
② 指の腹で小鼻の横を押さえ、鼻横から目尻の下へ、目頭の下から目尻の下へと、「えおえお」と言いながら動かしていきます。
③口を閉じた状態で、口角を外側へ引いて10秒キープしましょう。
④割り箸を軽くくわえ、頬を上に上げてここでも10秒キープします。
⑤口を軽く閉じて片方づつ交互に口角を斜め上げてください。これもそれぞれ10秒キープします。
簡単に一通り表情筋へアプローチできるトレーニングです。顔の筋肉が衰えていると、意外と口元の筋肉がピクピクと痛い事もあります。表情筋筋肉を鍛えて、ステキな笑顔とアンチエイジングを叶えましょう。
マスクを外しても笑顔に自信がある人は頭皮もケアしてる
そしてもう一つ、ワンランク上の笑顔を目指すなら、頭皮のケアもしてあげましょう。頭皮と顔はつながっているため、頭皮がたるむと顔もたるむからです。表情筋をさらに効果的にサポートするため、頭皮ケアも大事です。
頭皮マッサージ
前髪の生え際、耳の横、襟足の三箇所から頭頂部へ向かって、指の腹をスライドさせるようにもみほくじていきます。爪を立てないよう気を付けてください。
ブラッシング
パドルブラシを使ってブラックをするのもおすすめです。リラックスしながら、心地いい強さで、おこないましょう。
頭皮ケアについて紹介してあるブログもあるので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
頭皮マッサージでマイナス5歳!額や目元のシワを改善する方法!
まとめ
マスク生活が続くようになり、みな笑顔が硬くなっています。それはマスクの着用で顔の筋肉が運動不足となり衰えてきたからです。これは笑顔が消えるだけでなく、老化にもつながります。表情筋や頭皮をケアして、マスクを外しても自信が持てる笑顔になりましょう。