マスクを着用するようになってから、口元のシミやくすみに悩む人が増えています。これでは、人前でマスクを外せなくなってしまいますよね。そこでマスクを外した時に自信がもてるよう、口元の美白ケアをしましょう。マスク下のシミ、くすみケアについて紹介します。
どうしてマスクで口元にシミやくすくなるの?

マスク生活で紫外線を浴びていないはずなのに、口元のシミやくすみが目立つようになった…という方が増えています。なぜなのでしょうか。
・マスクのみでは紫外線はカットできない
・マスクの着脱による摩擦
・マスクで肌が乾燥する
UVカット効果が施されていない普通のマスクでは、紫外線が通り抜けてきてしまいます。またマスクによる摩擦と乾燥による肌ダメージは、シミやくすみの元となるメラニンの生成を促してしまうのです。
シミ・くすみを進行させないマスクの選び方と使い方

マスクの下でシミやくすみが進行しないよう、マスクの選び方や使い方を紹介します。形や素材、付け方に注意して使いましょう。
立体タイプがおすすめ
マスクは平面・立体・ブリーツ型の3種類があります。中でも立体タイプは他のタイプより摩擦が起きにくいため、おすすめです。
シルク、コットンが肌に優しい
マスクの素材は、吸湿性・放湿性・乾燥性に優れたシルクや肌触りが柔らかいコットンがおすすめです。不織布のマスクは抗菌剤が使われているため、実は肌のダメージが大きいんです。しかし感染対策としてはとても優秀なので、スキンケアを強化したり、使うシーンによって使い分けするといいかもしれません。
ゆっくり外す
マスクは取り外しの時に一番摩擦が大きくなります。肌が強く擦れないよう、優しく外しましょう。
マスクの下に保湿剤を塗っておく
マスク内での摩擦を予防するのに、保湿剤を塗っておくのもいいです。クリームタイプは保湿効果が高く、ジェルタイプはベタつきにくいので好みに合わせて使ってみてください。
シミ・くすみを予防するマスク下の美白ケア

マスク生活中だからこそ気をつけたい美白について紹介します。
マスクの下でもUVケアを忘れない
マスクを着用している時も、日焼け止めは忘れず使うようにしましょう。マスクで肌が弱っているため、低刺激の日焼け止めがおすすめです。またマスクの中は日焼け止めも落ちやすいので、こまめな塗り直しを忘れないでください。
マスクを付けている時はこまめに保湿
マスクを使用する時は日中も保湿して、メラニンが増える原因の乾燥を予防しましょう。日中の保湿はスプレータイプのミスト化粧水が使いやすいです。またジェルタイプもベタつきにくいのでおすすめです。日焼け止めの塗り直しやメイク直しの時にぜひ活用してください。
マスクを外した後は美白化粧品でケア
マスク生活の時こそ、美白成分が配合されたアイテムを導入しましょう。
・ビタミンC誘導体
・トラネキサム酸
・ハイドロキノン
などが配合されたものは美白効果が高いのでおすすめです。
しかし、マスクで肌が敏感になっている事もあるため、刺激の少ない美白アイテムを選んでください。
・アルコールフリー
・パラベンフリー
・無添加処方
を目安に美白アイテムを選ぶといいです。
肌の代謝をアップさせる
肌の代謝を上げるとシミが肌に定着しにくくなります。十分な睡眠と角質ケアで代謝をアップさせましょう。
しかしマスク生活中の敏感な肌を角質ケアするのは注意も必要です。スクラブなど摩擦を強く与える角質ケアはやめてください。刺激の少ない優しい角質ケアをしましょう。
・塗るタイプの角質アイテム
・酵素洗顔
・クレイパック
などは摩擦が起きにくいのでおすすめです。しかし刺激がないわけではないので、肌の状態を見ながらおこなってください。
ビタミンで体の中からもケアサポート
シミやくすみのケアは外からはもちろん、体の中からもケアしてあげるといいです。
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
はシミやくすみのケアにおすすめです。積極的に食事やサプリメントで取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
マスクによる摩擦や乾燥によって、マスクの下ではメラニンの生成が増え、シミやくすみが気になるようになってきました。シミくすみを増やさないために、保湿ケアの強化や美白アイテムを導入し、マスク下の美白ケアをしていきましょう。