マスクをしているから紫外線対策はしなくても大丈夫!と思っていませんか?実はマスクをしていても口元に紫外線は降り注いでいます。このままではマスクを外せなくなってしまう…なんてことになりかねません。そこで今回はマスクの中の紫外線対策について紹介したいと思います。
マスクをしていても日焼けをする

マスクは感染対策を目的に使用するもののため、日焼けを防ぐ効果はほぼありません。一般的な不織布のマスクは通気性を重視して作られているため、光を遮断する機能が低いからです。またマスクと肌のわずかな隙間からでも紫外線は入ってきてしまいます。確かに直接肌に紫外線が当たるよりも、影響を多少軽減はできますがわずがなものです。マスクをしていても日焼けはするので、紫外線対策は必ずしましょう。
マスク生活中の紫外線対策

紫外線対策ができるマスクの選び方
・紫外線遮断率90%以上
・UPF40以上
この数値を目安にUVカットマスクを選びましょう。ちなみに紫外線遮断率・UPFとは、紫外線をどれだけ遮れるかを数値で表したものです。日焼け止めなどでよく見かける、SPFやPAなどと同じようなものだと思っていただければ大丈夫です。
マスクをする時におすすめな日焼け止めの選び方
・低刺激
・無香料
・無着色
マスクによって肌が擦れ敏感な状態になっているため、日焼け止めも刺激の少ないものを選びましょう。また日焼け止めの匂いや色がマスクに付着しないよう、無香料、無着色のものの方が使いやすいです。
マスク生活での日焼け止めの使い方
・マスクをしていても必ず日焼け止めを使う
・いつも以上にこまめに塗り直す
日焼け止めは塗り直しが必要な事は多くの方がご存知かと思います。マスクの下の日焼け止めはさらに、こまめに塗り直しをすることをおすすめします。マスクの摩擦や汗で蒸れて日焼け止めが他の部分より落ちやすいからです。汗や水に強い日焼け止めもありますが、刺激が強いですしマスクの摩擦には弱いため、こまめに塗り直した方が効果的です。
マスク生活で日焼けしてしまったら…?

日焼け止めを塗り忘れたり、塗り直しができずマスクの中で日焼けをしてしまう事もあると思います。そんな時はアフターケアをしっかりおこなってカバーしましょう。
1.できるだけ早く冷やす
2.保湿する
3.水分をとる
口元の日焼けアフターケアも他の部分と同じようにできるだけ早く冷やし、しっかり保湿しましょう。しかし冷やしすぎると肌にダメージを与えてしまうため注意してください。氷や保冷剤よりも、冷たい水で濡らしたタオルなどで冷やすといいです。
まとめ
マスクを外しても自信が持てる人はマスクの中の紫外線対策を忘れていません。UVカット効果のあるマスクと日焼け止めで、しっかり口元の紫外線対策をしましょう。