インナーケア

3日坊主な人でも始められる!生活習慣【睡眠】の改善で予防美容!

今注目の予防美容は、外側からのスキンケアだけでなく、内側からのケア生活習慣の改善もおこなう必要があります。そんな生活習慣の中でも今回は「睡眠」に注目しました。予防美容として、実は奥が深い、すごいパワーのある睡眠を徹底解剖しちゃいましょう。

睡眠の予防美容効果とは?

そもそも予防美容とは?

予防美容とは、肌の不調や老化が表面化する前にケアを始め、トラブルやエイジングサインを目立たせないよう予防する美容のことをいいます。そんな予防美容は、外側からケアするスキンケアと生活習慣を整えるなど内側からのケアが必要です。中でも内側からのケアは、ダメージに負けない肌を作るために根本から整えられるためとても重要なのです。

予防美容と睡眠の効果

予防美容のために睡眠が重要なわけは、寝ている時に出る成長ホルモンとメラトニンという2つのホルモンが影響して、肌トラブルと老化の予防になるからです。

肌のターンオーバーを整える成長ホルモン

成長ホルモンは代謝を促し、傷ついた細胞を修復する働きがあります。日中に浴びた紫外線ダメージを軽減するなど、様々な肌トラブルの修復や老化から守ってくれるのです。

老化を予防するメラトニン

メラトニンはシワやシミ、ハリ不足などエイジングサインの原因となる肌の酸化を予防してくれます。また上でお伝えした、成長ホルモンの分泌をサポートする働きもあるのです。

あなたは眠り美人?自分の睡眠をチェックしてみよう!

✔︎寝る時間が決まっている

✔︎平日も休日も睡眠時間は同じ

✔︎布団に入ったら15分以内に眠れる

✔︎一度寝たら朝までぐっすり

✔︎日中眠くなる事はほぼない

✔︎朝すっきり目覚められる

いくつ当てはまりますか?多く当てはまれば当てはまるほど眠り美人です。

逆に日によって睡眠時間がバラバラだったり、布団に入ってからなかなか寝付けないまたは5分以内に寝てしまう、目覚めが悪い、日中眠気が襲って来る、など悩みがある方は上手く睡眠が取れていない可能性があります。

美人の睡眠7箇条で予防美容

0時までに就寝、睡眠時間は7時間を目安

成長ホルモンの分泌が最も活発なのが深夜2時ごろまでです。なので0時までにはベットに入り熟睡できるのがベストになります。また睡眠時間は平均7時間と言われていますが、人によってベストな時間は違うため、7時間から自分に合う睡眠時間を少しづつ調整していきましょう。

朝起きたら太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びる事で、体内時計をリセットしたり、睡眠中に分泌されるホルモンのバランスを整える事ができます。

寝る3時間前までに夕食を済ませる

胃の中に食べ物が残った状態で眠ると眠りが浅くなってしまうため、食事から睡眠までは少なくとも3時間はあけましょう。

2時間前までにお風呂を済ませる

眠りにつくためには深部体温が下がる必要がありますが、深部体温は下がるまでに2時間かかります。そのためお風呂も寝る時間から間隔をとりましょう。

寝る前のアルコールやカフェインは控える

眠るためには副交感神経の働きが必要になります。しかしアルコールやカフェインはそんな副交感神経を鈍くしてしまうため、寝る前は控えた方がいいです。寝る前は、ハーブティーや白湯など温かい飲み物がおすすめですよ。

寝る前のスマホやPCは控える

スマホやパソコンから出るブルーライトには太陽の光と同じような性質があります。そのため脳が昼間と錯覚してしまう事があるため、寝る前は控えた方がいいのです。

室温や部屋の明るさなど心地よい空間作りをする

寝るのに最適な室温は15〜20℃と言われています。また照明を薄暗くする事で、副交感神経に切り替わるため眠りにつきやすくなります。

プラスαのケアでさらに予防美容

アロマオイルでリラックス

睡眠を促すサポートをするアロマオイルもおすすめです。ディヒューズしたり、枕に1、2滴染み込ませたりしてみましょう。ラベンダー、カモミール、ベルガモット、オレンジなどおすめです。

快適でお気に入りのパジャマや下着を選ぶ

快適な空間作りと同じくらいパジャマや下着も大切です。締め付けすぎてしまったりサイズが合わないものは眠りを妨げてしまいます。可愛いルームウェアやナイトブラを選ぶと、寝るのも楽しいイベントになるのではないでしょうか。

睡眠アプリの活用

最近は睡眠をサポートしたり管理でいるアプリが沢山あります。快眠に導く音楽を流してくれたり、睡眠の状態を見える化できたりと様々な機能があるのでぜひ試してみてください。

まとめ

未来の肌を守るための予防美容に睡眠は大きな影響があります。寝るだけで老化や肌トラブルが予防できるなんてすごいですよね。3日坊主になりがちな方でも簡単に始められます。予防美容の一つとして睡眠を見直しましょう。

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