エイジングケア

予防美容のためのビューティーケア!【洗顔編】

予防接種をするのと同じように、エイジングサインや肌トラブルが目立つ前に備える「予防美容」が今注目されています。今回はそんな予防美容のためのビューティーケアについて、「洗顔」に注目して紹介します。

予防美容のためのビューティーケアとは?

予防美容とはトラブルやエイジングサインを目立たせないよう予防するために日頃からケアすることです。そんな予防美容のためのビューティーケアは、3つのケアをおこなっていきましょう。

・清潔にする

・保湿する

UVケア

この3つのビューティーケアを正しく、自分の肌に合うよう継続しておこなっていくことで、若々しく美しい肌を維持することができます。

そして今回は3つのビューティーケアの1つである「清潔にする」に注目して、洗顔について詳しくみていきましょう。

予防美容のビューティーケア!なぜ清潔にする事が大事なの?

肌に汚れがたまると肌トラブルはもろん、老化の引き金にもなるからです。肌にホコリやメイクの残りなど汚れが溜まり、皮脂と混ざり合うと酸化します。それは毛穴を詰まらせ、肌をくすませます。そのまま放置すれば、角質が溜まって乾燥し、シワ、たるみ、ニキビなど様々なトラブルが続々と発生するため、清潔にする事は基本として大事なことなのです。

予防美容のための洗顔料の選び方

肌質に合う洗顔料のタイプを選ぶ

洗顔料と一口に言っても、クリームやジェル、バームなど様々なタイプがあります。自分の肌質と相性の良いタイプの洗顔料を選びましょう。

乾燥肌クリーム・泡タイプ

脂性肌固形タイプ・ジェル

敏感肌ジェル・リキッド

これは比較的、相性の良い組み合わせですが成分によっても異なるため目安にしてください。

保湿力が高い

老化や肌トラブルの大きな原因が乾燥です。予防美容するなら乾燥させない事は必須!保湿力のある洗顔料を選ぶといいですよ。洗顔後肌がつっぱる感じがする方は洗浄力が高すぎるのかもしれません。見直してみましょう。

泡立ち、泡切れが良い

たっぷりの泡で摩擦を与えないように洗うためには泡立ちの良い洗顔料がおすすめです。またすすぎ残しやすすぐのに時間がかかると、肌へのダメージが大きくなるため、泡切れの良さにも注目してください。乾燥させないためには泡立ちも泡切れも重要です。

肌の負担になる成分が入っていない

香料や保存料など負担となる成分が入っていないものを選ぶといいですよ。いい匂いがする、異様に泡立ちが良い、成分表をよく見ると肌への負担が大きい成分が入っている事があります。今は大丈夫でも負担は蓄積されるため、未来の肌のためにも注意しましょう。

正しい洗顔で予防美容

洗顔のポイント

予防美容をするためには肌を老化させない、肌にダメージを与えない事が大切です。そのためには「乾燥させない」これが重要!肌を洗うときは乾燥させないよう注意しながら洗いましょう。

・擦らない

・熱いお湯は使わない

・時間をかけすぎない(1分以内)

乾燥させないためにはこの3つのポイントを抑えて洗うようにするといいですよ。

正しい洗顔手順

①洗顔やクレンジング前に手を洗う

②人肌よりもぬるめのぬるま湯で予洗いする

③洗顔料を泡立てネットでしっかり泡立てる(野球ボールより少し小さいくらい)

④Tゾーンから泡を乗せていく

⑤洗うときは指が肌に触れないよう泡を転がすように洗う(擦らないように注意)

⑥予洗いの時と同じくらいの温度のぬるま湯で洗い流す

⑦すすぎ残しがないか鏡を見てチェック

⑧柔らかい清潔なタオルで、抑えるようにして水分を拭き取る

普段の洗顔は肌に負担をかけずに洗えていますか?この洗顔手順を参考に見直してみてください。

正しい洗顔をマスターしたら悩みに合わせて予防美容

自分の肌に合う、乾燥しにくい、肌への負担が少ない洗顔料を選び、正しい手順で洗うのがまず予防美容の基本です。それができたら、もうワンステップ進んで悩みに合う洗顔料を選び予防美容していきましょう。

どんなものを選んだらいい?

美白、エイジング、乾燥と自分が気になるものを選んであげれば大丈夫です。何に特化したものを選んだらいいか迷う方は、まずは保湿に特化したものから選ぶといいですよ。エイジングサインや肌トラブルの元は乾燥だからです。乾燥しにくい肌はダメージに強いため予防美容の基本になります。

まだエイジングサインは出ていないのに使っていいの?

エイジングサインや肌トラブルは表面化してからケアを始めていると、満足いく肌になるまでに時間がかかってしまいます。まだ目に見えなくても、肌の中では徐々にエイジングが進行し、トラブルが蓄積されています。表面化する前にケアを始めることこそ予防美容!気になる前にケアを始めましょう。

まだ早い?いつから始めたらいいの?

予防美容に早いはありません。予防のために20代でもエイジングケアをしている方も最近は多いですよ。予防美容しようと思ったその日から気になる部分のケアを始めましょう。

まとめ

予防美容のためのビューティーケアとして、今回は「洗顔」に注目して紹介しました。まずは肌に合う、乾燥しにくい、負担にならない洗顔料を選び正しく洗う事が大切です。そして予防美容に早すぎるなんて事はないので、気になったその日から悩みに合わせたケアも始めていきましょう。

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