乾燥ケアは冬だけしていれば大丈夫って思っていませんか?実は夏から秋にかけても肌は乾燥しやすいんです。そんな秋の乾燥肌、そのままにしていると危険な事があるんですよ。今回はそんな秋の乾燥肌についてまとめました。
秋も肌は乾燥する!その乾燥が危険な事に!?

実は秋も肌は乾燥します。それはなぜなのでしょうか?またその乾燥をそのままにしているとなぜ危ないのかお伝えします。
どうして秋も肌は乾燥するの?
秋は夏の紫外線や疲れなどダメージの蓄積が肌に残っています。そのため肌のバリア機能が低下し乾燥しやすく調子が悪くなる方が多いんです。また気温が下がってくる事で皮脂の分泌が少なくなる事も乾燥しやすくなる原因です。
秋の乾燥肌をそのままにしない方がいいのはなぜ?
秋の乾燥をそのままにしない方がいい理由は様々ありますが大きな理由は2つ!「花粉」と「冬の乾燥」です。冬の乾燥に耐えられなくなるのはなんとなく想像がつくかもしれません。しかし花粉?ってなりますよね。秋の乾燥と花粉についてみていきましょう。
実は秋は花粉が多い時期なんです。地域にもよりますが、8月中旬から10月にかけてイネ科、ヨモギ、ブタ草、カナムグラなどの花粉が多く舞っています。これは春のスギやヒノキほどではありませんが、公園など私たちの生活圏内に多くある植物のため影響が大きいのです。
花粉がなぜ危険?
夏のダメージによって肌はとても弱っています。秋は肌のバリア機能が低下してしまっている方が多いんです。しかしそこに花粉が飛んでくると、乾燥が悪化するだけでなく、アレルギー反応をおこしたり皮膚炎をおこすリスクが高くなってしまいます。
秋の乾燥ケア3つの対策!

秋の乾燥はどのようにケアしていけばよいのでしょうか、紹介します。
スキンケアアイテムをしっとりタイプへと見直す
季節ごとに肌の状態に合わせスキンケアアイテムを見直すことをおすすめします。洗顔や化粧水などさっぱりタイプから保湿力のあるしっとりタイプへ変えていきましょう。また肌が弱っているため、低刺激のものを使うと安心ですよ。
引続き紫外線対策を忘れない
夏が終われば紫外線対策も終わりというわけではありません。秋も夏に比べると紫外線量は少なくはなります。しかし肌にダメージをあたえるには十分な紫外線が出ているのです。紫外線対策をしないでいると乾燥はより悪化してしまいます。秋も日焼け止めや長袖を着るなどして引続き紫外線対策をしましょう。
栄養をしっかりとる
美肌の基本は肌を作るための栄養をしっかりとることです。中でもビタミンは肌作りには欠かせません。乾燥が気になる時は特に身体の中からも積極的にとっていきましょう。
ビタミンA (緑黄色野菜、レバー)は皮膚を保護
ビタミンB2(納豆などの大豆製品)は肌の代謝をサポート
ビタミンC(緑黄色野菜、レモン、柿)はプルプル肌を保つために必要なコラーゲンの生成に必要
ビタミンE(アーモンド、ナッツ)は肌の酸化を予防するためアンチエイジングが期待できる
まとめ
秋も意外と肌が乾燥しやすいです。しかも秋は春と同じく花粉が舞う季節、そんな乾燥をそのままにすると乾燥の悪化やアレルギー、皮膚炎とセルフではケアできない状態になってしまいます。秋も紫外線対策を引続きおこない、身体の中と外から乾燥ケアをしていきましょう。