夏なのにカサカサのかかと…やすりで削ったり、ピーリングしたりとケアの方法は様々あります。しかし痛くないかな…と不安もあるのではないでしょうか。そこでおすすめなのがかかとパックです。今回はカサカサかかとのケアの一つ、かかとパックについて紹介します。
かかとの角質パックってなに?

かかとの角質パックとは、普通のパックと何が違うのでしょうか?かかとの角質パックとは何かまとめした。
がかとの角質パックとは、古い角質を剥がし除去するパックのことです。パックに角質を剥がすためのピーリング成分が含まれているのが保湿するための他のパックとの違いになります。かかとの角質パックを使えば、だいたい1時間程で角質がはがれツルツルのかかとに近づきます。
かかとの角質パックのメリットとは?

なぜかかとケアにパックが選ばれるのでしょうか。かかと用の角質パックを使うメリットはこちらです。
・手軽にできる
・痛みが少ない
・保湿しながらケアできる
角質パックならかかとをやすりで削るケアより手軽にできるのがまずメリットです。また削るケアより痛みが少なく、クリームと違い角質を除去できるのも大きなメリットではないでしょうか。パックなので保湿しながら角質ケアが出来るのも嬉しいポイントです。
かかとの角質パック3つのピーリング成分!

先ほど少しお伝えしましたが角質パックにはピーリング成分が含まれています。含まれる成分は主に乳酸・グリーコール酸・サリチル酸の3種類!このピーリング成分はかかとの角質パックを選ぶ際のポイントになってきます。それぞれの特徴やどんな人に合うのかまとめました。
優しくケアしたい人に乳酸
乳酸の角質パックは、肌が弱い方や肌への負担を少なくケアしたい方におすすめです。
乳酸はグリコール酸やサリチル酸と比べて、肌の奥まで浸透していきません。そのため負担が少ないんです。皮膚表面の角質に作用するのが乳酸のパックになります。
カサカサ具合が進んでおり、しっかり角質ケアをしたい方には向いてないかもしれませんが、初めてケアする方やそれほどカサカサが酷くない方には使いやすいと思います。
しっかりケアしたい人にグリコール酸
グリコール酸のかかとパックは、カサカサかかとが進行してしまい肌の内部までしっかりケアしたいという方におすすめです。
乳酸よりも浸透力に優れているため、肌の内部までしっかりケアする事ができます。少しピリピリする感じがする方もいますが、スッキリ角質ケアができるのがグリコール酸のパックです。
硬くなってしまったかかとをケアしたい人にサリチル酸
かかとの角質がカサカサを通り越して硬くなってしまった方におすすめなのがサリチル酸のパックです。ウオノメなどのケアにも使われている成分のため、3種類の中でも一番強力に効果を発揮します。肌への負担が大きいため、サリチル酸単体で配合されているパックはほぼありません。負担が少なくなるよう、グリコール酸と一緒に配合されているものが多いです。
かかとの角質パックの選び方!

ドラッグストアやネットで見ていると様々な種類があります。角質パックはどのように選んだらよいのでしょうか?かかとの角質パックの選び方を紹介します。
かかとのカサカサ具合に合う成分
先ほどお伝えしたようにパックには成分が3種類あります。自分のかかとの状態や肌質に合わせて成分を選びましょう。
臭いケアができる
パックには銀イオンという消臭効果のある成分が含まれているものもあります。夏の時期や冬にブーツをはく方におすすめです。
保湿成分が配合されているか
パックと言えど角質ケアは乾燥しやすいため、保湿ケアは必須になります。ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分も一緒に配合されているものを選ぶといいです。
ケア時間
かかとの角質パックはだいたい1時間ケアするものが多いですが、中には30分から40分のものもあります。しっかりケアしたい方や1回目のケアの時は60分タイプがおすすめです。角質が薄い方や軽くケアしたい方には30分くらいのものが使いやすいです。
お気に入りの香りでリラックス
かかとの角質パックも様々な香りがあります。香りの濃さも違います。1時間近く使うものなのでお気に入りの香りを見つけてリラックスしてはいかがでしょうか。
まとめ
かかとのケアのアイテムの一つ、角質パックについて紹介しました。一言でかかとパックと言っても様々な種類があります。自分に合うパックを見つけてツルツルかかとを目指しましょう。