背中は見えないうえに触りにくいため気付きにくいですが、思っている以上にカサカサ、ブツブツになっている事が多いんです。なぜそうなってしまうのか!それはあなたが無意識にやっている悪習慣が原因かもしれません。習慣を改善してカサカサ、ブツブツ背中から卒業しましょう。
① 背中の洗い方が間違っている

背中は皮膚が厚く皮脂がでやすいため、ゴシゴシしっかり洗っても大丈夫と思われがちです。背中も洗い方に気を付けてあげないと乾燥したり、皮脂が過剰に出てしまう事があります。またすすぎ残しはトラブルの大きな原因とわかっているのにチェックしていない事が多くありませんか。肩や背中の中央など意外と石鹸が残っている事があります。チェックをする癖を付けましょう。
背中を洗うポイントは?
・ゴシゴシ洗わない
・熱いお湯で洗い流さない
・すすぎ残しがないかチェックする
背中は優しく洗いましょう。これを機に背中の洗い方を見直すのもいいと思います。
② 保湿ケアをしていない

背中は皮脂が出やすくベタつきやすいため保湿ケアをされていない方が多いです。しかし保湿ケアをしないと背中もカサカサに乾燥します。乾燥から守るため皮脂が過剰に分泌されてしまう人もいます。背中のベタつきは実は保湿ケアをしていない事が原因の事もあるのです。
背中の保湿ケアのポイントは?
・スプレータイプの化粧水が使いやすい
・クリームは手の甲を使うとぬりやすい
背中は保湿ケアがしづらい部分です。しかし保湿ケアは必須!工夫してしっかりケアしてあげましょう。
③ 化学繊維の洋服を着る事が多い

普段着ている洋服の素材を気にした事はありますか?ポリエステルやナイロン、アクリルなどは摩擦で肌に刺激を強く与えてしまうことがあるためおすすめできません。炎症やニキビができやすくなります。
おすすめの素材は?
・綿
・麻
綿や麻などの天然素材がおすすめになります。綿や麻は通気性や吸水性に優れているからです。肌触りはやさしく蒸れにくいので背中に優しい素材なんですよ。しかしナイロンやポリウレタンなどの服を一切着てはいけないわけではありません。背中との間に一枚肌着を着用するなどしましょう。好きな洋服を我慢しなくてはいけないわけではありません。少し意識してみましょう。
④ パジャマを毎日洗濯していない

夏でもエアコンをかけているから、冬で汗をかかないからとパジャマをこまめに洗濯していないとトラブルの原因となります。シーツもです。寝ている時は汗をかいていない感じがしますが、実はコップ1杯分の汗をかいています。雑菌やカビが繁殖して知らず知らずのうちに背中トラブルにつながるんです。
パジャマやシーツを清潔にするコツは?
・パジャマは季節問わずこまめに着替える
・綿タイプのパジャマがおすすめ
・夏はシーツの上にバスタオルをひくと清潔
パジャマは、夏はもちろん冬もこまめに着替え清潔にしましょう。そんなパジャマは通気性がいいため綿素材がおすすめですよ。またシーツを頻繁に洗うのは大変なため、汗をかきやすい夏は特に、シーツの上にバスタオルをひいておくと洗濯が楽になります。
⑤ 食生活が乱れがち

食生活の乱れも背中のカサカサやブツブツに大きく関わっています。脂っぽい食事やレトルト食品、外食が多くなっている方は気を付けてましょう。また炭水化物や糖質のとりすぎもホルモンバランスの乱れに繋がり皮脂が出やすくなるため注意してください。
背中ケアにおすすめ食材は?
・魚
・緑黄色野菜
・アーモンド
・ベリー類
ビタミン類が豊富で特に肌のケアにおすすめの食材です。しかしこれらの食材はおすすめ食材ですが、こればかりを食べていればいいわけではありません。食事はバランスが大事です。
⑥ 睡眠不足になりがち

睡眠不足になっていると交感神経が優位になるため、皮脂が出やすくなるんです。副交感神経を優位にしてリラックスすることが必要です。また睡眠不足は肌のターンオーバーも乱れさせるので乾燥が悪化しやすくなります。
睡眠不足を解消するには?
・湯船にゆっくりつかる
・寝る前はスマホを触らない
まとまった寝る時間の確保はもちろん、睡眠の質も大事です。しっかり熟睡できるよう、寝る前の習慣を見直してみませんか。
⑦ ストレスが上手く発散できていない

ストレスも睡眠不足と同じで、過度にかかりすぎると交感神経が活発になりすぎて皮脂が出やすくなるんです。ストレスは溜まっている事に気付かない事も多くあります。意識してリラックスする時間を取るようにしましょう。リラックスできる事は人それぞれです。自分の好きなもの、趣味を見つけて自分の時間を作ってあげてください。
まとめ
今回はカサカサ、ブツブツ背中になりやすい悪習慣を紹介しました。思い当たる事があるという方はぜひこの機会に見直してみましょう。健やかで美しい背中を手に入れる機会にしてください。