ボディケア

かかとには毛穴がないからガサガサに…。夏のかかとを足湯でケア!

かかとを少し触って見ましょう。どうですか?ガサガサしていませんか?がかとは毛穴がないため、実は冬だけでなく夏もガサガサになりやすいんです。そんな夏のガサガサかかとは足湯がおすすめ!より効果的に足湯でケアをする方法を紹介します。

かかとのカサカサは毛穴がないのが原因!?

先程も少しお伝えしましたが、かかとには毛穴がありません。毛穴がない事が原因で、かかとはカサカサになりやいすいんです。それはなぜなのか詳しくみていきましょう。

毛穴がないから皮脂腺もない

毛穴がある部分には皮脂を分泌させる皮脂腺が一緒に存在しています。しかしかかとには毛穴がありません。そのためかかとには毛穴だけでなく皮脂の出る皮脂腺もないんです。

皮脂の役割とは

皮脂には皮膚表面の水分の蒸発を防ぐ力があります。皮脂と汗は混ざり合うと皮脂膜という薄い膜ができるため、水分が蒸発しにくくなるんです。

かかとは毛穴がないけど汗線はある

かかとには保湿に欠かせない皮脂腺がないため、皮脂による保湿作用がありません。しかし汗腺は多いんです。そんな汗は蒸発する時に周りの水分までも奪っていきます。

毛穴がないかかとがカサカサになる理由

・毛穴がなく皮脂線もないため、皮脂による保湿効果がない

・汗をかきやすいため必要以上に水分が蒸発しやすい

このためかかとはカサカサになりやすいんです。

ガサガサかかとを足湯でケア!

そんなガサガサかかとは足湯でケアするのがおすすめです。理由や足湯ケアの効果的なやり方を紹介します。

なぜ足湯がおすすめなの?

・自然とと古い角質が落ちていく

・皮膚が柔らかくなってケアしやすくなる

・クリームの吸収がよくなる

足湯をすることで皮膚が柔らかくなります。すると自然と古い角質が落ちていき、この後に角質ケアをするのも、クリームで保湿ケアをするのも、やりやすくなります。ガサガサかかとをいきなり削ったりすると悪化し痛みがでてきてしまう事があるため、まずは足湯がおすすめなんです。

基本的な足湯のやり方!

【用意するもの】

・足首まで浸かる深さの洗面器

・お湯(39〜42度くらい)

・重曹(大さじ1〜2)

フットバスがなくても洗面器があれば十分です。洗面器は足首が浸かるくらいの深さのものを選びましょう。

足を浸けるお湯は39〜42度くらいがらおすすめです。熱すぎず冷たすぎず、不快に感じない普段入っているお風呂の温度くらいがいいです。

足湯の時間は15分から20分くらいを目安にしましょう。ちょうど体も温まり、皮膚も柔らかくなるためおすすめです。長すぎるとお湯が冷めて体も冷えてしまうため気をつけてください。

より効果的におこなうには?

・重曹を入れる

・足を洗ってから

足湯をする時には重曹を入れるとさらに角質ケアの効果がアップします。重曹を大さじ1〜2杯入れてみてください。角質が剥がれやすくなります。しかも臭いケアにもなるためおすすめです。また足湯は足を洗って清潔にしてからおこなうとさらに効果がアップします。

重曹入りの足湯ケアの注意点!

重曹は食べ物にも使われるくらいなので比較的安心して使えますが、肌に合わない方もいます。試す時は少しづつ入れましょう。また傷がある時も悪化しやすいため避けた方がいいです。例えばがかとがひび割れしている時などは重曹なしで足湯をし、治ってきてから重曹入りの足湯にするといいです。

まとめ

かかとには毛穴がないため皮脂腺もありません。そのためカサカサになりやすいんです。なので年中ケアが必要!そんなかかとケアに重曹入りの足湯がおすすめです。簡単で痛みも起こりにくく、気持ちもいいのでぜひお試しください。

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