40代になりそろそろエイジングケアを始めたいけど何から始めたらいいかわからない…。とお悩みのあなた、まずは自分の肌質や肌の状態を知るところから始めてみましょう。肌質のチェックの仕方やそれに合わせたエイジングケアの方法をご紹介します。
肌質は4パターン!あなたの肌質は?

私たちの肌質は大きく分けて4パターンにわかれます。
普通肌
皮脂と水分の量が適度にある肌で、トラブルが少ない肌質です。
脂性肌
皮脂が多くテカリやすい肌です。肌が厚めで毛穴トラブルに悩まされやすいのが特徴になります。
乾燥肌
水分量が少ない肌で、触るとカサカサする感じがします。肌荒れなどトラブルが目立ちやすい肌質です。
混合肌
皮脂が多いうえ肌の水分量が少ないやっかいな肌質です。バリア機能が弱い傾向にあるため肌トラブルも多くなってしまいます。
ケアの前にまずは肌質をチェック!

ご自分の肌質は存知ですか?エイジングケアをスタートさせる前にまず、自分の肌質をチェックしてみましょう。チェックしてみると、脂性肌だと思っていたら実は乾燥肌だったなんて事もありますよ。
肌質をチェックする方法
肌質をチェックするには、セルフで確認する方法とコスメカウンターで確認してもらう方法があります。
セルフチェック
無料で好きな時に手軽にチェックできるのがメリットです。
コスメカウンター
専門の方にみていただけるのでより詳しくアドバイスをいただけます。
ご自分に合う方法でチェックしてみましょう。
肌質をセルフチェックしてみよう!
ここでは肌質をセルフチェックする方法をご紹介します。
チェック方法①
肌の状態をご質問します。ABCどれが一番多いですか?
・洗顔後に顔がつっぱる BC
・ファンデーションをぬると粉っぽくなる BC
・目元口元の小ジワが目立つ BC
・肌がくすんで見える BC
・肌がヒリつく感じがする BC
・肌がザラついている BC
・毛穴の開きが目立つ ABC
・毛穴に角栓が詰まっている AC
・赤みがかったニキビができやすい AC
・白いニキビができやすいC
・メイクが崩れやすい AC
・夕方になると鼻やおでこがベタつくC
・朝でも肌がテカリやすい A
・背中にも赤みがかったニキビができやすい A
・生理前後は肌トラブルがおきやすい AC
どれも当てはまらない→普通肌
Aが多い→脂性肌
Bが多い→乾燥肌
Cが多い→混合肌
チェック方法②
洗顔をしたら化粧水などで保湿をせず10分そのままにします。10分たったら油取り紙をTゾーンと頬に当てて状態をチェックしましょう。
油取り紙に皮脂が付かない。またつっぱり感もない。
→普通肌
Tゾーン、頬共に油取り紙に油が付く。つっぱり感はない。
→脂性肌
どの部分も油取り紙に油は付かないがつっぱり感がある。
→乾燥肌
Tゾーンは油が付くが頬は油が付かない。頬など部分的につっぱり感を感じる。
→混合肌
肌質に合わせたエイジングケア!

肌質に合わせたスキンケアをされている方は多いと思います。それならエイジングケアも肌質に合わせて始めてあげましょう。
脂性肌
・皮脂の酸化をおさえる
・脂分の多い食事は控える
脂性肌の方は皮脂の酸化によってシミやくすみをひきおこしやすいです。皮脂を酸化させないためには、油分と水分のバランスを整えられるようなケア用品を選ぶようにしてあげるといいです。また脂性肌は食事の影響も大きいため、脂っぽい食事は控えめに。
乾燥肌
・低刺激のエイジングケア用品がおすすめ
・保湿をメインにケア
・一度に沢山の種類のケア用品は使わない
乾燥肌の方は乾燥により肌のバリア機能が低下している可能性が高いです。エイジングケアをされる時は肌への負担に注意しながら保湿をメインにケアしてあげましょう。
混合肌
・インナードライに注意
・パッチテストをしてから
混合肌の方は特に脂性肌の部分が乾燥によるものの可能性があります。洗顔などは皮脂の取りすぎに注意し、保湿しながらケアしていってください。また乾燥部分など肌が弱っているため、パッチテストなどおこなってからケアしていくと安心です。
まとめ
エイジングケアも肌質によってケアの仕方やケア用品の選び方の注意点が少し異なる部分があります。そのためエイジングケアを始める時は、まずご自分の肌質を知る事から始めましょう。肌質に合うエイジングケアで、より一層若々しい肌が手に入るはずです。