30代は春のゆらぎ肌になりやすい年代だというのは存知ですか?春は季節の変わり目で肌トラブルが増える時期です。それに加え30代は肌が変わっていく不安定な時期のため、春に肌の不調が増えやすいのです。今回はそんな30代に要注意な春のゆらぎ肌についてご紹介します。
ゆらぎ肌ってなに!?

春になるとゆらぎ肌ってよく聞きますが、そもそもどんな肌なのでしょうか。今さらちょっと聞きづらい、ゆらぎ肌について解説します。
ゆらぎ肌とは、肌の不調が日に日に変化する肌の事をいいます。
例えば乾燥やごわつき、ニキビなど昨日は違う事で悩んでいたのに今日はまた違う…と日ごとに肌悩みが変化していくのです。そのため対策がとりずらく、とてもやっかいな春のトラブルになります。それなのになんと30代はこのゆらぎ肌になりやすいため注意が必用なんです。
もしかして私もゆらぎ肌!?チェックしてみよう!

多くの方は5月からゆらぎ肌に悩まされる方が多いようです。しかし3月4月から花粉が多くなり、また冬からのダメージで、すでにゆらぎ始めているかもしれません。まずはチェックしてみましょう。
✔︎化粧品やスキンケア用品を変えたわけではないのにヒリヒリする
✔︎肌荒れや乾燥肌を繰り返している
✔︎乾燥肌なのに突然ニキビができはじめた
✔︎季節の変わり目になると肌トラブルが増える
✔︎ストレスがたまっている
✔︎体調の変化が肌に出やすい
当てはまるものはありましたか?1つでも当てはまるものがあれば、ゆらぎ肌の可能性があります。
30代のゆらぎ肌、キーワドは「ストレス」

春の時期ゆらぎ肌になってしまう原因は様々あります。ストレスや花粉、血行不良、紫外線、昼夜の寒暖差などです。その中でも30代のゆらぎ肌は、ストレスと肌質の変化が大きなポイントになります。
30代のストレス
30代の方は環境の変化による内的なストレスと、花粉や寒暖差による外的なストレスによってゆらぎはだになりやすくなります。30代は働き盛り、春は職場の異動や人間関係でストレスがたまりがち。また子育て中の方もお子さんの環境の変化に伴い、ご自身もストレスを感じやすいのです。
ストレスの影響
ストレスがたまると肌へ大きな影響をあたえます。
・血行不良
・バリア機能の低下
・水分と油分のバランスが崩れる
このように肌の状態が悪くなり、ゆらぎ肌というトラブルにつながります。また30代は10代、20代の頃とは違う肌質が変化する不安定な時期です。これらもあいまって、春のゆらぎ肌の影響がとても大きくなってしまうのです。
30代のゆらぎ肌対策

ではゆらぎ肌の対策をしていきましょう。
いつから対策すればいいの?
3月4月から花粉が多くなりまた冬からのダメージで肌に大きな負担がかかっています。そのためゆらぎ肌は3月から6月頃まで長い目でケアをしていくことがおすすめです。
5つのゆらぎ肌対策!
ストレス発散
なくすことはできませんが、原因の大元であるストレスをなるべく発散してあげましょう。自分の好きな事をするのはもちろん、ゆっくりお風呂に入る、エステに行く、アロマオイルを使うなどすると美容に力を入れながらストレス発散することができます。
温活
湯船にしっかりつかる、温かい飲み物や食べ物を口にするなど体を温めるように意識し、血流を良くしていきましょう。春のゆらぎ肌による肌荒れにはビタミンや乳酸菌なども効果的です。レモンジンジャーティーや野菜たっぷりのシチューなどいかがですか?
花粉対策
肌に花粉が付着しないようマスクやメガネで花粉対策をすることもおすすめです。また毎日きちんと付着した花粉を洗い流すよう洗顔も欠かせません。春の肌は弱っているため優しく洗ってあげてください。
紫外線対策
紫外線対策は年中行う必要がありますが3月から夏にかけては特に力を入れましょう。日焼け止めを使うのはもちろん、メイクの下地やファンデーションなどもUVケア効果のあるものを使ってみてはいかがでしょうか。日中も日焼け止めスプレーなどでこまめにケアしてあげるといいです。
乾燥対策
乾燥してしまうとトラブルが多発するため、保湿をしっかりしてあげましょう。保湿効果のある洗顔料を使ったり、保湿効果の高い化粧水や乳液を使ってあげてください。また春は肌が敏感になっているため、敏感肌タイプのアイテムを選ぶと安心して使えます。
まとめ
30代はストレスの影響がでやすく、また肌質が変化する時期です。そのため特に春のゆらぎ肌になりやすい年代になります。ストレスを発散しながら体を温める事を意識し、花粉、紫外線、乾燥対策をして春を乗り切りましょう。