花粉症にお困りの方多いと思います。そんな花粉症、鼻水や目の痒みにお悩みの方が多いと思いますが、それだけじゃないんです。実は花粉症が原因で肌荒れをおこしてしまうこともあります。その肌荒れ、もしかしたら花粉症が原因かもしれません。今からできる簡単な予防と対策をご紹介します。
どうして花粉症で肌荒れするの?

実は花粉症と肌荒れは関係しているんです。花粉症で肌荒れしてしまう主な原因は3つあります。
花粉が肌に付着する事で肌が過剰に反応してしまう
花粉症はアレルギー反応です。花粉症の方はアレルゲンである花粉が肌に付着してしまうと肌も過剰に反応してしまいかゆみや赤みなどがでやすくなります。
マスクによる摩擦
花粉をブロックするためのマスクが擦れて肌にダメージをあたえてしまう事も多いです。摩擦は肌に刺激をあたえてしまい乾燥やたるみなど様々なトラブルをひきおこします。
冬の間違ったケアで肌のバリア機能が低下している
間違った洗顔やスキンケア、不十分な保湿で肌が乾燥したりダメージを受けていると肌のバリア機能が低下してしまいます。すると角質層が弱くなっているため花粉によってアレルギー反応をおこしやすくなるのです。
これって花粉症が原因!?肌荒れ症状

花粉が原因の肌トラブルはどんな症状があらわれるのでしょうか。
肌荒れしやすい部分
花粉による肌トラブルはまぶた、頬、首などにトラブルがおこりやすいです。
肌トラブルの主な症状
・かゆみ
・赤み
・乾燥
・ヒリヒリ感
かゆみや赤みが出たり、肌が乾燥しやすくなります。また化粧品やケア用品が今までは問題なく使えていたのにしみるようになったり、中には化粧ノリが悪くなる事もありるのです。
花粉が原因なら今から予防と対策を!

肌荒れの原因が花粉ならしっかり花粉対策をしていきましょう。肌荒れをおこさないための花粉対策は、
花粉をしっかり洗い流す
肌のバリア機能を健やかに保つ
この2つがポイントになってきます。
クレンジング・洗顔
肌に付着した花粉をしっかりと洗い流してあげる必要があります。そのためにもしっかりと洗顔することが必要ですが、それと同時に刺激をあたえないようにすることも必要になります。
・低刺激の洗顔料を使う
・摩擦をあたえない
(たっぷりの泡で洗う、タオルでゴシゴシとふかないなど)
保湿ケア
肌のバリア機能を低下させないためには保湿ケアが必要不可欠です。
・保湿力の高い化粧水や洗顔料を選ぶ
・洗顔後は時間を空けずに保湿する
・こまめに保湿する
・化粧水を塗る時は肌を擦らない
これらをポイントに保湿ケアをしていきましょう。
日焼け止め
紫外線も肌のバリア機能を低下させてしまいます。春は肌が敏感になりやすい時期なので、日焼け止めも優しいものを使いましょう。
・低刺激
・敏感肌用
・ノンケミカル
の日焼け止めがおすすめです。
ファンデーション
ファンデーションも肌を花粉からカバーするのにおすすめです。しかもファンデーションは保湿効果も期待できます。
・敏感肌用のファンデーションがおすすめ
・塗る時は擦らない
まとめ
春になると肌荒れがいつもより酷いなと感じる方は花粉が原因かもしれません。その場合はいつもの肌のケアにプラスして花粉対策もおこなうといいです。また肌が敏感になっているのでケアする時は低刺激のものがおすすめになります。花粉が舞う春は肌を優しくケアしてあげましょう。